新卒の悩み

新卒がぶつかる壁!上司が合わない・嫌いなときの対処法!

社会に出てはじめて関わる「上司」という存在は、教わる立場の新卒は接し方やさじ加減が難しくて悩む人も多いのではないでしょうか。

なかでも、苦手な上司や合わない上司もいるでしょう。新卒でなくとも、誰だって嫌いな上司はいます。

それが理由で「会社を辞めたい」と思ったり、転職を考える新卒の方は多いです。

ここでは、嫌い・合わない上司に対する対処法をご紹介しています。転職を考えてもよいか迷っているかもしれませんが、まずはなんとか頑張ろうとしてみるのも大切です。

 

新卒だった私は、当時上司に嫌われていた

私は昔、直属の上司に常に冷たい態度を取られ、嫌味やいじめじみたことをされていたことがあります。

挨拶をしても無視され、業務では無理難題を突きつけられ、できなければ呆れた態度で他のひとに愛想よくその仕事をまわすような上司でした。

初めは私も我慢していましたし、状況を改善しようと何度も挨拶や話しかけようとしました。しかし状況は一向に改善されず、私自身我慢の限界でした。

ある日、我慢の限界とも言える暴言を吐かれ、「マジであいつをぶん殴って辞めてやる」と決意していました。

当時、私とその上司との関係は周りにも知れ渡っており、それを見かねた同僚がおそらく報告したのでしょう。私はその上司よりももっと上の上司に話しを持ちかけられました。

どうでもよくなっていた私は、溜め込んでいた思いをぶちまけました。

初めは同情してくれましたが、私はその上司に「自分に原因があるんじゃないか」「なぜああいう態度を取られるか考えたことはあるか」と問いかけられました。

私は怒りと不満を吐き出した後だったので、ふと我に帰り、冷静に「なぜか」を考えてみました。結局自分では理由がわからなかったのですが、その上司が教えてくれました。

「自分で考えて行動しない」「まるでロボットのようだからだよ」

問題は私の働く姿勢と働き方でした。

当時の私は、言われたことだけをこなし、自分が上を目指す立場にいる自覚がほとんどありませんでした。進んで自ら解決しようとせず、ただ言われたことをするだけのロボットのような私に、その上司はけしかけていたと言います。

確かに、私に無理難題を言ったり、態度には問題があることは対処するとしてくれましたが、私自身も変わらなければならないと何だか妙に納得してしまいました。

次の日から、私は変わる努力をしました。挨拶は変わらず続けていましたが、いやでも笑顔で挨拶することを心がけました。

問題の仕事の方は、まず今までの仕事ぶりを振り返り、ダメだと思うところを徹底的に洗い出しました。たとえ間違っていても、なるべく自分で考えたことを提案し、進んで仕事をもらいに行くといった姿勢でできることを全力で行いました。

すると相手の態度が少しずつ変わっていき、嫌味やいじめ的なことがなくなりました。少しずつではありますが、裏で認められているという話も聞くようになりました。

さすがに仲良くとまではいきませんが、自分の視野を広げ、見る視点を変えることで状況がウソのように変わっていきました。

 

原因は自分にある?

あなたは、なぜ上司が自分に厳しくするのか、嫌味や冷たい態度を取るのか、を考えたことがありますか。

パワハラやセクハラの場合は別ですが、誰だって何も起こさない人にはそういった態度は取りません。つまり、何かしらの原因が自分にあることがほとんどなのです。

私がもっとも尊敬する上司に、「何か問題が起きたときには、必ず自分に問題がある」と言われたことがあります。

私の体験談の話でも、嫌味な態度を取る上司の性格は正直ゆがんでいたと思いますが、仕事はできる人でした。

その人が自分に冷たい態度や嫌味を言っていたのは、あくまで仕事上です。そのため、視野を広げ、自分と上司との間に起きた問題は「なぜ」と冷静に考えることが必要でした。

おかげでわだかまりも解け、私は自分の問題を見つけることができ、嫌いだった上司は自分の態度にも問題があったと気づいたようでした。

もし、嫌いな上司や合わない上司が原因で辞めることを考えているのなら、一度冷静に分析してみはどうでしょうか。もしかしたら、改善できることかもしれません。

 

新卒なら誰もがぶつかる壁?

会社で給料をもらっている以上、新卒であろうと仕事をするのが当然です。周りの誰もが優しくして、面倒を見てくれていた学生時代とは違い、あなたは社会人という認識を持っているでしょうか。

社会人というのは、一人一人が自立した存在だということを忘れていませんか。

上司をよく思わない理由で、会社を辞める新卒は実はけっこう多いものです。確かにパワハラやセクハラまがいでの理由なら仕方ないでしょう。

しかし、「上司が嫌いだから」「自分とは合わないから」という人は、まだ学生時代に接してきてくれた大人と比べていたりしませんか。

学生時代は給料をもらって働く人間ではなく、あくまでお金を払って学びを得ている人間です。周りが面倒を見るのは当然ですよね。仕事として給料をもらっているのですから。

自分が置かれている立場や状況を、もう一度冷静になって考えてみることも大切です。

もちろん、パワハラやセクハラの場合は完全に相手は悪いので、さらに上の上司か会社に相談をしましょう。

 

それでも上司が嫌い・合わないと思ったら?

「やるだけやった」「それでも上司が嫌」な場合は、それはそれでいけないことではありません。理不尽がまかり通るのが会社というものですが、上司が合わないと感じたときの対処法を知っておくことも生き残る大切な手段です。

関わるのは必要最低限

たとえ上司が嫌いであっても、合わなくても、仕事は仕事として割り切って接しましょう。

仕事は仕事ですので、上司とは必要最低限の報連相などをしっかり行います。そこで上司が嫌になって仕事をおろそかにすることはあなたの負けです。

転職を考えるにも、そこでの仕事がキャリアに繋がります。上司のことばかり考えていては、目の前の仕事にも集中できず、自分のキャリアを台無しにしてしまいます。

できる仕事もできなくなってしまいます。

今は上司のことはそっと頭の片隅にでも置いといて、今はできることや目の前の仕事に集中しましょう。自分で考え、やり遂げたときには自分にとって大切な糧となります。

誘われる時だけ愛想よく

そうはいっても、上司から話しかけられたり、文句を言われることもあるでしょう。

だからと言って露骨に嫌な態度を出してはいけません。中には自分が嫌いなことを悟られたくない人もいるでしょう。

たとえ合わなくて嫌いであっても、愛想よく振る舞えるようにしておきましょう。もしかしたら気に入られるかもしれませんし、態度がよければ状況や環境が代わり、自分の仕事がしやすくなります。

愛想よくしておくだけでも損はないので、いや態度は控えた方が今後のためです。

 

上司だけでなく、何もかも全てが嫌なときは?

もっと上の上司に相談する

まずは感情的にならずに、冷静に話を聞いてもらうことも状況を改善するのに有効な手段です。

特に新卒の方で初めての社会・会社での仕事になるため、様々なストレスや重圧が襲っているでしょう。辞めたくて、逃げ出したい気持ちもわかりますが、まずは誰かに相談することも大切です。

自分一人で考え込んでしまうと、どうしても視野が狭くなり、あらゆる可能性を潰してしまいます。私の例ではないですが、もっと上の上司ともなれば見てきた人の数も、経験してきた悩みも数が違います。

理解ある上司ならきっとあなたの力になってくれるでしょう。

転職活動をしておく

上司と向き合うを進めながら、うまくいかなかった場合のことも考えておきましょう。

社会人ともなれば、あらゆることを想定し、リスクヘッジをしておくことも大切です。そのためにも、転職活動で転職できる準備をしておき、いざという時に備えておくのです。

転職の進め方や大事なコツはこちらで解説していますが、転職したらいいのかわからないなど進むべき方向性に迷っている場合は、失敗しないための準備マニュアルを参考にしてみてください。

転職活動は新卒であれば誰でも初めてです。自分の悩みを抱えながら転職活動を行うのはとても不安です。そんなときは「転職エージェント」がおすすめです。

上司のことはもちろん、新卒だから悩んでしまう転職についても相談に乗ってくれます。転職できるまでをいろいろとサポートしてくれますし、無料なのでぜひ登録しておきましょう。

 

面接の退職理由では上司のことは言わない

最後に、第二新卒が転職するときのアドバイスを一つご紹介します。

転職活動においてもっとも不安になるのが面接ですよね。面接で聞かれることはだいたい想像がつくとは思いますが、一番悩むのが退職理由です。

退職理由は転職する理由にも結びつくため、ここでミスしてしまうと落とされる可能性が高くなります。

ポイントとしては、退職理由では「上司が嫌だった」ことや「上司とは合わなかった」などのマイナス発言は必ず控えましょう。

また、次も同じ状況になったら「また辞めてしまう」と思われてしまいます。

第二新卒の転職において、私が面接で実際に聞かれたことを記事にしているので、こちらを参考にしてみてください。