履歴書・職務経歴書

第二新卒の転職で落とされる履歴書と落ちない書き方の5つのルール!

新卒で転職するうえで難しいのが「履歴書」「職務経歴書」ですね。新卒の転職で重要な面接に達するためには、この書類選考を通らなくてはなりません。

特に「履歴書」は、面接につながるかどうか、転職先が決まるかどうかを左右する重要なものです。事実、通る履歴書は1分で決まります。

僕自身、新卒で転職する際はかなり悩みました。落ちない書き方や秘訣、注意点など調べまくって実践して、今では選考する側に立つこともできました。

ここでは、採用担当が履歴書のどんなところを見て、「真っ先に落とされる履歴書」「内容で落とされる履歴書」と「通る履歴書の書き方や注意点」をお伝えしていきます。

第二新卒の転職で「秒殺」される職務経歴書|落とされる特徴とは?新卒で転職活動をしている方で、この職務経歴書に苦戦する人も多いのではないですか? 「職務経歴書」は第二新卒の転職を成功させるには、...

まずは「履歴書」の重要性を知ること

企業が正社員を募集するということは、給与や社会保険の負担などの膨大な人件費を負担してでも、企業の成長につながる人材を求めているということです。

企業にそれほどの覚悟があるように、応募者側も強い意欲を示さなければなりません。それを第一に示すのが「履歴書」です。

書類選考では、大企業であれば、膨大な書類の中から面接までつなげる人を選ばなければなりません。そのため一人の履歴書を見る時間もほんの数秒程度一瞬で判断されることも少なくありません。

この「履歴書」は企業とのファーストタッチなので、ここに力を入れるかどうかで転職の成功率を大幅に変えます。

真っ先に落とされる履歴書|第二新卒の転職

汚い、真剣さ・熱意が見えない履歴書は即切り

書類選考で落ち続けるのは、内容以前の問題があることに気づいていない人がいます。そのため何度履歴書を書いても落とされ、負のスパイラルから脱出できずにいるのです。

特に、転職活動がはじめての第二新卒に多く、注意が必要です。

例えば、汚い履歴書(用紙がヨレヨレ、なぐり書き、修正液などを使用)は、目にした瞬間に読む気を無くし、一瞬で落とされます。また、一見字がきれいに見えても、明らかに使い回しとわかる履歴書などは、多くの履歴書を見てきた採用担当者には見破られてしまいます。

こうした入社する以前に、やる気も熱意も伝わらない履歴書はまずNGです。

不採用になった書類を改善せずに、何度提出しても結果は同じです。「書類だけで何がわかる」と言いたくもなりますが、それが面接に進むステップであり、それくらいもできないと入社以前の問題です。

あなたが面接官だったら、「書類だけで会いたいと思わせてやる」くらいの人を選びたいと思いませんか?

第一印象で落とされる履歴書の特徴

①使い回しだとわかる印象

  • 用紙がシワになりヨレヨレ
  • 途中でペンの色が変わっている
  • 修正後(液、テープ)がある

②ケアレスミスの常習犯

  • 提出日が無記入
  • 押印が曲がっている、真ん中でない
  • 年齢と卒業年度・職歴のズレ

③丁寧さがなく、本気度が伝わらない

  • 誤字・脱字がある
  • なぐり書きやインクのにじみ
  • 履歴書の写真が曲がっている

第二新卒に求めるのは、若さとしての「ポテンシャル」と仕事や企業に対する「熱意」です。

複数の企業に一度に応募するのは転職活動の基本ですが、即戦力としてのスキルやキャリアのない第二新卒は、こういった一つ一つの書類や身の振り方で「熱意」や「本気度」をアピールすることが大切です。

履歴書の内容で落とされる3つの理由

第二新卒の転職の場合、就活等で履歴書には慣れているかもしれませんが、第二新卒の転職となると話が少し違います。

ていねいな文字や履歴書で第一印象をクリアしても、内容で落とされるのがほとんどです。

履歴書の目的は以下の2つです。

  1. 志望企業に応募者の基本情報を示す
  2. 志望企業への入社意欲を見せる

これらの意図をよく理解し、これらがきちんと書かれていることが大前提です。この内容を踏まえて、内容で落とされる履歴書には3つの特徴があります。

落とされる理由1:評価の材料が見えない

履歴書というのは書式がある程度決まっていて、「学歴」「職歴」「志望動機」「アピールポイント」などのスペースに限られています。

この書式にのっとって過不足なく記入することが必要で、選考に必要な内容が乏しかったり、内容から脱線したことを書いていると採用側に伝わらず、落ちる履歴書になってしまうのです。

落とされる理由2:転職理由が不明

採用担当者は、必ず転職理由に注目します。

とくに第二新卒での転職になると、「この応募者は採用してもすぐに辞めたりしないか」「これから当社に定着できそうか?」ということが重要になってくるからです。

詳しい内容は面接で伝えたいと思っていても、まず目にする履歴書に記載されていなければそれだけで不信感を抱かれてしまいます。

記入欄がある場合は、前職での不満ではなく前向きな理由を書きます。

記入欄がない場合は、職歴に「一身上の都合で退職」と書き、志望動機に退職理由を付け加えるという方法も取れます。

いずれにせよ、転職の理由はどこかで明記する必要があります。

落とされる理由3:意欲・本気度が伝わってこない

第二新卒の転職においては、スキルや経験よりも「やる気」や「働く意欲」を重視します。

志望動機や自己PR欄では、特に応募者の意欲や取り組み姿勢が現れやすいため、ここでありきたりな志望動機や志望企業で活躍したいという視点がないと、やる気が伝わらず落とされます。

また、その志望企業でなくてはならない理由がないと、「他社でも同じ言い回しをしている」「別に当社である必要はない」などと思われてしまいます。

まずは自己分析・企業研究を徹底的に行った上で、「志望企業でなくてはならない理由・自分が入社できたら、こんな形で御社に貢献できる」という意欲的な視点で志望動機を書きましょう。

自己分析が苦手な人は、第二新卒向けの転職エージェントなどを利用することで、カウンセリングやエージェントのサポートで徹底分析してもらうとよいですよ。

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落ちない履歴書の書き方と注意点

⒈履歴書の用紙は強みをアピールできるものを選ぶ

履歴書を書き始める前にまず、自分に合う用紙を選ぶことが第一です。

市販の履歴書には、実に多くの種類があります。「JIS規格準拠」のものから「一般用」「転職者用」最近では「女性用」というものもあり、一見すると同じように見える履歴書は、書く項目や形式がだいぶ違います。

職歴やスキルの少ない第二新卒の転職において、履歴書が埋まらずに困っていたのは、その履歴書があなたの都合に合っていなかったからかもしれません。

例えば、最も一般的で広く使われている「JIS規格準拠」のものは、学歴・職歴欄が左下から右上にまで渡るため、キャリア豊富な転職者にはアピールしやすいですが、第二新卒などの職歴が少ない人が書くと余白が目立ってしまい、中身が薄い印象の履歴書になってしまいます。

第二新卒や職歴が浅い人向けは、「日本法令労務11-2、11-4」「コクヨのシン-1N」がおすすめです。

職歴・学歴欄は左下に収められていて、得意な科目、スポーツ経験、特技など人間的スキルをアピールする欄が豊富、志望動機欄も大きいのが特徴です。

⒉学歴と職歴はバランスと具体性を重視

学歴

学歴欄は、義務教育を終えたということを表す意味で、中学校の卒業年月日から書くのが基本です。

ただ履歴書では、用紙、ケースに応じてバリエーションのある書き方ができるため、学歴と職歴がまとめられた履歴書では、職歴の浅い人なら中学校から、職歴欄に書くべきことが多いなら人なら大学などの最終学歴から初めても大丈夫です。

また、アピールできることがあればしっかり明記しておきましょう。(必ず仕事内容や業界に関係あることを記載すること)

  • 希望職種や業界と関係のある卒業論文や研究テーマ
  • 語学力を活用できる部署に対しては海外生活や留学の経験
  • 業務と関連がある場合、工業学校などの専門コース名など…

職歴

一方、職歴は一番の見せ場になります。

しかし、職歴の浅い「第二新卒」の転職の場合、どうしても自信を無くしてしまいがちですが、短い職歴でもきちんとアピール材料になります

実務経験の程度を知る材料として「職務経歴書」がありますが、採用側はまず履歴書で判断し、興味を持った場合に職務経歴書に読み進むというのが基本パターンです。

会社名だけでなく、「そこでどんな部署にいて、どんな仕事を行っていて、何を経験してきたのか」という具体的な内容を書くことで、その会社で働くイメージをさせます。

たとえ短い期間であっても、業種・期間・仕事内容を簡潔に書くことが大切です。

例)

平成27年 株式会社○○生命保険 入社
(生命保険業、総資産:3兆円、総職員数:約1800名)
・新人研修後、事業本部会計課へ所属。
 会計事業を中心に、事務一般に携わる。

社名は正式名称を書き、業界や業種、従業員数などの詳細を加えるとわかりやすく目に留まりやすいですね。

どう書いたらいいかわからないときには、転職エージェントなどでサポートしてもらいながら書き進めるとよい履歴書になります。

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⒊履歴書の写真は必ずスタジオで撮ってもらう

意外に見落としがちなのが、履歴書の「顔写真」です。

履歴書の写真は、採用担当にあなたのビジュアルを伝える唯一の情報源であり、あなたの第一印象がほぼ決まります。

実はこの履歴書の写真というのは、合否を決める上でとても重要で、その人の表情や身だしなみから「この人真面目そうだな」「なんだか暗いなぁ」「この人なら大丈夫そう」などと勝手にイメージしてしまうからです。

人は見た目が9割と言いますが、それは表情や身だしなみのことを差し、履歴書でも同じことが起こります。写真で手を抜くことは絶対にしてはいけません。

駅前やコンビニにある「スピード写真」では、自分で表情や最もよく見える撮り方ができません。なので、必ずスタジオやカメラ屋さんなどのプロに撮ってもらいましょう。

近年、「就活や転職証明写真」をメインに扱うフォトスタジオも増えてきており、業界に適したヘアスタイリングやポイントメイク、表情の作り方など、利用者に細かいアドバイスを行った上で写真撮影をしてくれます。「人を良く見せる」プロなので、必ず利用しましょう。

⒋応募先ならではの志望理由と熱意を伝える

履歴書の最も重要である「志望動機欄」の目的は、「応募企業のどこに魅力を感じ、入社後は何をしたいか」「どのようになっていきたいか」を伝えることにあります。

文字数は、小さい枠であれば40文字程度、大きい枠で150文字程度の文章で記入。

具体的には以下の3つの要素を盛り込みます。

  1. なぜ、その会社に入りたいのか(志望理由)
  2. その会社で何をしたいのか(意欲・キャリアビジョン)
  3. やりたい仕事を通して、どう貢献できるか(経験・能力)

これらを盛り込むために必要不可欠なのが、応募先の業界・企業・職種についての十分な下調べです。

応募先の持つ魅力(将来性、事業内容、経営方針、市場規模、顧客への姿勢、海外展開、社風や雰囲気など)を洗い出し、自分のやりたいこととの一致点が見つかれば、それが志望動機になります。

履歴書で一番悩む志望動機については、『成したいことを書け!新卒の転職でやる気をアピールする志望動機の書き方と3つの注意点!』を参考にしてください。

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⒌修正はせずに書き直す

基本的に履歴書や職務経歴書などの、提出書類の修正はNGです。まれに、修正液や修正テープなどで修正をして履歴書を送ってくる人がいますが、一瞬で落とされます。

修正したあとがある履歴書は、「不真面目さ・丁寧さ」に欠けていると判断されやすいです。会社に提出するものですから、間違えたら一から書き直す努力をしましょう。

面倒かもしれませんが、それだけの本気度と熱意を伝えるためです。

どうしても修正が必要な場合は、訂正箇所を二重線で消し、捺印を押します。この方法は、仕事上や正式書類でも行われる方法なので、社会人としての常識も問われます。

落とされる履歴書と落とされないために!

履歴書は企業に与える「第一印象」です。

人は一度ついたイメージや第一印象を変えることは難しく、はじめに悪い印象を残してしまうと面接にも響くことがあります。

また、数ある履歴書の中から選ぶためにふるいにかける重要な書類です。

書類選考で落とされないためにも5つのルールをしっかりと意識し、自分にとって、企業にとってのメリットを見つけ出すために、自分や企業の分析を怠らないようにしましょう。

一人で調べるには限界がありますが、転職エージェントにはそれらの情報はもちろん、その業界のプロなどが詳しい情報を無料で提供してくれます。また、自己分析を深く行えるため、自分にとっての「この企業ならではの志望動機」を深く探ることができます。

特に新卒での転職は自己分析が重要になるので、「マイナビジョブ20's」などの第二新卒専門の転職エージェントなどを活用することで落とされない履歴書になるでしょう。


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