転職成功への道

第二新卒の転職成功率は何%?成功させるための具体的な方法

仕事に対する葛藤や職場での悩みで「第二新卒の転職」を考えていても、やはり「成功できるか」「失敗するのでは」という不安は付きものです。

実際、第二新卒の転職成功率はどのくらいで、どうやったら転職に成功するのか気になるところではないですか?

第二新卒の転職活動は、やり方や方向性を間違えるとダラダラと長くなり、必ず失敗します。

私も実際に新卒1年目、当時23歳で転職に成功しました。

本記事では、実際に転職した体験をもとに、第二新卒の転職成功率を例や転職に失敗する人と成功する人の違い、そして成功率を各段に上げる具体的な転職活動をご紹介していきます。

第二新卒の転職で成功率を確実に上げたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

第二新卒の転職市場と採用される理由

ほとんどの第二新卒は、はじめての転職活動や失敗しないかで悩むことが多いですが、実は第二新卒を含める20代の転職は積極的にされていて、やり方をきちんと押さえておけば新卒でも十分に転職することができます。

第二新卒の定義と転職市場

そもそも「第二新卒」とは、「25歳以下」もしくは「社会人3年以内」を指し、新卒入社して3年以内である場合の人材を指します。

実は、過去30年に渡って入社3年以内で辞める新卒は多く、第二新卒の転職市場は年々増加しています。

理由としては、主に以下の2つが影響しています。

  • 少子化と新卒離職による若手不足
  • 時代の波についていけない中高年のスキル不足

下記の図は、「マイナビ転職」が調査した第二新卒に対しての企業の採用見通しですが、約6割以上の企業が第二新卒の採用には積極的であることがわかっています。

出典:マイナビ転職

実際、マイナビに登録している企業の80%以上が「第二新卒歓迎」となっていて、それだけ第二新卒や20代の若者を受け入れたい企業が増えてきたということでしょう。

世間では、毎年毎月に経験を積んだ中堅からベテランまで多くの退職・転職する人がいる中、その中にはもちろん入社1〜3年目の新卒がいます。

しかし、全ての企業が即戦力になる人材を望んでいるわけではありません。

抜ける穴が大きい分、補充したい穴も多いということは、深刻な若手不足や会社の未来のためには、第二新卒の存在は非常に重要なのです。

なぜ「第二新卒」は採用されている?

ではなぜ、第二新卒は採用されやすいのでしょうか。

多くの企業で中堅の人材はもちろん欲しているのですが、それよりも経験やスキルはなくとも、「若さ」と「ポテンシャル」のある人材を求めています。

第二新卒の価値について徹底解説』で詳しく解説していますが、第二新卒が採用されやすい理由は以下の2つです。

  • 社会人としての基礎ができている
  • 別会社の色に染まりすぎていない

第二新卒は一度社会に身を置いていた経験があるため、「ある程度のビジネスマナー」や「報・連・相ができる」など、最低限でも社会人としての基礎があるとみなされています。

学生から社会人として育てるのは時間とコストがかかりますが、基礎があらかじめあることで、仕事も教えやすく、育てやすいのです。

また、長く以前の会社にいた人や経験があるとかえってそれが邪魔になるため、経験が少なく他の会社で染まっていない第二新卒は重宝される傾向にあります。

ただし、あくまで「やる気」や「働く意欲」のある場合に限られることは肝に銘じておきましょう。

第二新卒の転職成功率はどのくらい?

実際にどのくらい転職に成功しているかというと、企業の集計データにもよりますが、第二新卒の転職成功率は約60〜70%ぐらいと言われています。

ただし第二新卒の書類選考においては、通過するのは40〜50%ぐらいで転職成功率ほど高くはありません。

理由としては、第二新卒はアピールするキャリアやスキルがないため、いかに面接につなげられるかにかかっています。

そのため、第二新卒の転職成功率を上げるためには、自分をよく分析し、より多くの求人に応募することが可能性を広げてくれます。

第二新卒で転職に失敗する人の特徴

第二新卒の転職を成功させるには、逆に失敗してしまう人の特徴を知っておく必要があります。

以下は、実際に採用担当をしていた際に落としていた人や、周りの新卒で転職に失敗していた人の特徴です。

  • 転職にハッキリとした目的がない
  • 退職・転職理由がネガティブ
  • 転職先の情報収集をしてない
  • 面接対策をしてない
  • 大手企業ばかり見ている
  • 一人で転職活動を行っている
  • 自分は違うという高いプライド

第二新卒の転職で最も失敗しやすいのが、「今の会社が嫌だから」といったネガティブな転職理由をそのまま伝えてしまうことです。

採用担当が最も懸念することは「また辞めてしまうのでは」という不安であるため、何をもって転職したいのか、今転職するべき理由など、転職する目的を明確にしておくことが成功の秘訣です。

そのためには、しっかりとした「自己分析」と「企業分析」を軸に、スケジュール間を持って計画的に行う転職活動が必要です。

第二新卒の転職を成功させるための3つのポイント

第二新卒は転職しやすいと言われていますが、転職に成功しやすい人はきちんとポイントをおさえて行動しています。

転職を成功させるためのポイントを以下の流れで解説するので、しっかり押さえておいてください。

  • まずは自己分析を徹底的に行う
  • 転職したい業界・職種を研究する
  • 転職エージェントは必ず活用する

それぞれのポイントについて、具体例を示しながらわかりやすく解説していきます。

ちなみに、私はこの方法で新卒1年目でも転職することができました。

まずは自己分析を徹底的に行う

第二新卒の転職を成功させるためには、「自己分析」は最重要課題です。

この自己分析は転職活動の軸であり、転職先の企業選びや面接で話す内容などに影響し、転職の成功率が大きく変わります。

しかし、意外にできている人が少なく、自己分析をしっかり行わないことで、第二新卒が転職に失敗する原因でもあります。

例えば、面接のときや履歴書や志望動機について、「どうして?」と突っ込まれたときに理由や道筋がうまく説明できないからです。

自己分析には以下の2種類があります。

  • 自分が望むことや嫌なことの本心
  • 周りから見た自分

自己分析で見える「客観的な自分」というのが、採用担当・企業側から判断されるポイントとなり、落ちる人の特徴としては、自分の本心に加え、客観的に見た自分をきちんと理解していない場合がかなり多いです。

転職したい業界・職種を研究する

転職において、次に大切なことは「企業研究」です。

よく大学生の就活でもやることかもしれませんが、転職における企業研究は就活とは見る視点が違います。

実際に会社に就職し仕事をすることで、働くことにおいて自分が重視することや会社に求めるものがわかってきたはずです。

会社というものがどういった場所で、自分がやりたいこと・できることも見えてくるでしょう。

しっかり企業研究を行うことで、転職したい企業へ送る履歴書や面接対策にもなります。

本当に入りたい企業であれば、どれだけ本気かを伝えられるかが勝負所です。

転職エージェントは必ず活用する

第二新卒の転職を成功たいのであれば、転職エージェントを活用することをおすすめします。

転職エージェントを利用するメリットは以下の2つです。

  • 貴重な情報提供や必要なサポートをしてくれる
  • スケジュールも効率よく管理してくれる
  • 面倒な手続きもすべて代行してくれる

以下で詳しく解説します。

貴重な情報提供や必要なサポートをしてくれる

転職エージェントとは、登録から利用まで完全無料で以下のサービスが受けられます。

  • 転職カウンセリング
  • 転職したい理由の整理や自己分析
  • 求人への応募
  • 履歴書や職務経歴書の添削
  • 企業に合わせた面接対策
  • 転職先の社風の確認
  • スケジュール管理
  • その他手続き

転職活動を全面的にサポートしてくれるため、先ほど挙げた「自己分析」や「企業研究」を転職のプロがアドバイスしてくれます。

さらに企業の雰囲気や採用されるポイントなど、直接企業とのつながりがある転職エージェントだからこその情報を提供してくれます。

特に第二新卒の場合、転職が初めてであることが多く、以下の点で転職には不利になります。

  • 知っておくべきことや情報の集め方を知らない
  • 転職活動の進め方やスケジュール効率が悪い
  • 企業や採用担当に自分の見せ方を知らない

転職活動において、最も重要なものは「情報」と「タイミング」です。

転職市場を熟知したプロのエージェントが、一人ひとりを手厚くサポートしてくれるので、転職に不安なことも相談しながら進めていけます。

何から始めたらいいかわからない場合は、まずは登録することから始めると効率がいいのでおすすめです。

登録する転職エージェントに迷ったら、記事後半の『第二新卒の転職を成功させるおすすめエージェント』から選べば失敗は少ないでしょう。

面倒な手続きやスケジュール管理も代行してくれる

前述したように、一人で転職活動を進めるのは本当に大変ですし、転職できる可能性も範囲も狭くなります。

というのも、転職活動はただ転職先を探して、今の会社を辞めるだけではないからです。

転職にはいろいろな手続きや交渉ごとがあります。

  • 退職に関わる手続き
  • 面接の日程調整やスケジュール把握
  • 入社手続きや給与等の交渉

すでに会社を退職している方であれば、それほど時間を取られても問題はありませんが、働きながら転職活動をする方や退職後でもやり方がわからない人は大変です。

しかし、転職を支援する「転職エージェント」では、手続きやスケジュール調整などの面倒ごとを全て代行してくれます。

求人への応募、面接などの日程調整、選考の通知、条件等の交渉などは全て転職エージェントが行ってくれるため、、利用者はピックアップしてもらった求人から選び、書類作成、面接などを行うだけで済みます。

第二新卒の転職成功率を上げる具体的な方法

転職活動のやり方は人それぞれですが、私も実践していた転職活動の具体的な方法を以下の3つでご紹介します。

  • 自己分析
  • 企業研究
  • 転職エージェントの活用方法

やり方がわからない場合や不安な場合は、参考にしてみてください。

第二新卒の転職成功率を上げる”自己分析”のやり方

まずは、あらゆる角度から自問自答して答えられるかを試してみてください。

例えば、「なぜ転職したいと思ったのか」「今でなくてはならない理由は」「どうしてその転職先にいきたいのか」といった具合です。

スラスラ答えられるようなら問題ありませんが、言葉に詰まってしまう場合は「なぜ」を自分の中で常に意識しましょう。

できない場合は、転職のメリット・デメリットを箇条書きで紙に書き出してみるのもよい方法です。

自分の中の本当の気持ちや意志に気づくはずです。

何度も自問自答することで答えが明確になり、いろいろな角度からの質問や指摘に答えらえるようになります。

また、客観的な自分を分析する場合は、素直に友人や家族に聞いてみましょう。

特に家族は小さい頃から自分を見てきているため、自分が気づかないような発見や確信があります。この小さい頃の自分というのは転職先や進みたい方向を確かめるのに非常に役に立ちますよ。

【自己分析のやり方】

  • 自問自答を繰り返す
  • 箇条書きで紙に書き出す
  • 過去の文集や体験を思い出す
  • 家族や友人に聞く

第二新卒の転職成功率を上げる”企業研究”のやり方

先に言っておきますが、企業詳細や役員が誰かなどを暗記していくことは間違ったやり方だということを覚えておきましょう。

転職の企業研究というのは、「企業側が求めていることは何か」「自分がその企業でどう活躍できるか」ということです。

そのためには、事業内容や求めている人材をしっかりと理解し、どうマッチングさせるかがポイントです。

【企業研究のやり方】

  • 転職サイトで求人情報を見る
  • ネットや本で会社情報を確認
  • 口コミや評判は必ずチェック
  • 転職エージェントで話を聞く

より成功率を上げるには転職エージェントを複数使う

よく「転職エージェントはどこを利用したらいいの?」「おすすめの転職エージェントは?」と聞かれることがありますが、転職エージェントは複数利用するのが基本です。

これは第二新卒の転職だけでなく、一般のキャリア転職でも同様です。

転職エージェントは、それぞれ持っている企業も求人も異なるため、企業が複数のエージェントに募集をかけていれば被りますが、選べる求人はエージェントごとに異なってきます。

複数の転職エージェントを利用しておくことで、選べる選択肢が増えますし、応募できる企業も多くなります。

また、転職エージェントでは一人一人にマンツーマンでアドバイザーが付き、転職できるまでをサポートしてくれるのが特徴ですが、担当者にも相性があります。

人によっては適当でいい加減なアドバイザーもいれば、一生懸命で親身になってくれるアドバイザーもいます。

転職成功のカギは、以下の2つが握っていると言ってもよいでしょう。

  • 求人との相性
  • エージェントとの相性

視野や可能性を狭めないためにも、複数の転職エージェントを利用することが転職成功率を大きく上げてくれます。

第二新卒の転職を成功させるおすすめエージェント

実際に私も利用していた、第二新卒向けおすすめの転職エージェントをご紹介します。

マイナビジョブ20's
大手マイナビが運営する、第二新卒などの20代を専門とする転職エージェント。他社にはない有名大手企業や、登録者だけが見れる非公開求人も多く揃えている。
エントリーや日程調整などの企業とのやり取りも全て代行してくれるため、在職中の転職活動が難しかった人でもスムーズに行うことができるのも魅力。20代の転職市場を熟知したアドバイザーが、はじめての転職を一からフルサポート。マイナビの安心感と情報網は、ぜひとも利用しておきたいところ。
オススメ度
非公開求人 あり
対応エリア 関東・東海・関西

詳細ページ公式ページ

いい就職.com
全国14万人が利用する国内最大級の第二新卒転職サイトで、「いい会社を探すより、自分に合ったいい就職」を心情にしている転職エージェント。
取り扱う求人企業は、高離職率の企業や働きづらい環境のブラック企業を徹底的に排除し、働きやすい企業に絞ってるのが最大の特徴。保有企業や求人数は少ないものの、専門のスタッフが実際に足を運んで調べた働きやすい企業だけを厳選してるため、転職のしやすさやに不安がある人におすすめ。
オススメ度
非公開求人 あり
対応エリア 全国(セミナー等は東京・横浜・名古屋・大阪)

詳細ページ公式ページ

ハタラクティブ
フリーター・既卒・第二新卒の20代を対象に、「社会人経験のない人でも正社員を目指せる」就職支援を行っているエージェント。「早期退職の経歴が心配」「次こそは本気で働きたい」など、一度リタイヤした人や未経験の業界に挑戦したい人などにおすすめ。
サービスや企業が関東圏、名古屋、大阪、福岡なので利用できる人には限りがあるが、現在フリーターの人やすでに退職してから期間が空いている人は利用しておきたい転職エージェント。
オススメ度
非公開求人 あり
対応エリア 関東・名古屋・大阪・福岡

詳細ページ公式ページ

第二新卒の転職成功率まとめ|不安は行動で解消される

転職を経験したことがある人ならば別ですが、転職したことがない新卒は市場状況も転職のやり方も判断がつかないものです。

当時の私もそうでした。

転職活動のやり方は人それぞれかもしれませんが、まずは行動してみてから自分なりの転職方法を見つけていくもの。

ただし、一人で行う転職活動は導く人も正してくれる人もいないため、間違いだらけのまま進んでしまいます。

第二新卒を募集する企業も求人もたくさんありますが、どの企業も応募できるのは一回きりです。

もしもその一回が間違いで終わってしまうのなら、できるだけ成功率を上げて、可能性を高めた上でぶつからないともったいないですよね。

それだけ転職できる可能性を潰してしまっているわけですから。

人生の時間は有限であり、第二新卒の一番の武器は「若さ」です。

時間が経てば経つほどほど第二新卒の武器は使えなくなります。

第二新卒は若さをポテンシャルとされるため、転職をするなら一刻も早く動き出すことが転職成功率を上げる秘訣になるしょう。

こちらの記事もおすすめ