転職成功への道

新卒が退職をしてから転職活動をすることの3つのメリット

転職をする際は、在職中に転職活動をすることがセオリーであり正攻法ですが、新卒の場合は退職してからの方がメリットになることもあります。

僕は新卒で入社した会社を1年で退職しました。転職するために退職をしましたが、転職活動は退職後に行いました。理由はいろいろとあるのですが、結果希望する企業に転職することができました。

今では無謀とも言える行動ですが、逆にそれが転職成功の結果を生んだことに後から気づきました。今では面接官をする立場にいますが、その理由もよくわかります。

転職活動は在職中にすることをおすすめしますが、ここでは当時の経験をもとに、新卒一年目で退職した後に転職活動を行うメリットについてご紹介します。

メリット①自分を見つめ直す余裕ができる

在職し、仕事をしながら自分の気持ちと葛藤することは、非常につらかったです。自分のやりたいことや将来のことをきちんと考えたい反面、日々の仕事に追われそのことを同時に考えなければならなかったからです。

もともと器用な方ではなかったので、何かを同時進行させるのが苦手でした。

自分のやりたいことは頭にあったのですが、どうしたら自分を活かせるのか、採用されるために自分のどこを見せればいいのか、転職活動をどう進めていけばいいのかなど、転職前の不安に悩まされました。

しかし、転職する決意が固まって先に退職をしたことで、自分の中の気持ちや転職に対する行動を整理することができました。

そのため、自分を深く見つめ直し、客観的にも自分を分析することができ、面接や志望動機などもきちんと伝えることができたのだと思います。

仕事と転職の両方に悩まされて答えが出ないときは、一つずつ解決していく方法も大切だと知りました。

 

メリット②転職活動に集中できる

これは①の理由と重複する部分がありますが、在職中の転職活動にはどうしても現職が重荷になることがあります。そのため、企業研究や情報収集はおろか、自己分析すらもできない場合があります。

退職することで仕事のことは考えなくて済み、自分の分析や企業研究にだけ力を注ぐことができます。社会を経験し、落ち着いて考えることで初めて見えてくるものもありました。それが面接のときに役に立ったこともあります。

また、転職活動の大きな壁となる日程調整をスムーズに行うことができたことは、僕にとって大きなメリットにもなりました。

前述したように、僕の希望する転職先の企業は平日での活動は難しく(というか無理でしたけど)、指定された日時での面接や任意の説明会などにも参加することができました。

在職しながら転職活動を行う場合は、「面接時間の確保」ができるかが意外に重要です。今は、平日の転職活動をサポートしてくれる転職エージェントがあるので、複数の企業を受ける場合は、「転職エージェント」を利用するなどの工夫をした方が良いでしょう。

 

メリット③離職中の転職活動はプラスにもなる

転職活動をする上で実は、退職して失業中の状態は高ステータスになり得るのです。

まず人事から見ると、現職での引き留めによる入社辞退の可能性がなく、入社する確率が高いと見られる場合があります。また、転職エージェントから見ても、退職をして間もない人は非常に価値が高いと言われています。

転職先が決まればすぐに動ける状態ですし、志望する企業で内定が取れたら確実に入社してくれます。その人を選んだために落とした他の人材もいるため、その人が入社してくれなかった場合は人材を一人も確保できずに打撃を受けてしまうからです。

実際、在職中に転職活動を行い、転職先が決まったにも関わらず引き留めにより入社を辞退してしまう人は少なくありません。こうした人のおかげで人材を確保できなければ、転職先の企業からすれば大きなリスクとなるのです。

 

最後に、

面接の際に、「なぜ仕事を続けながら転職活動をしなかったのか?」と聞かれたときも、「僕の性格的にも今の仕事をしながら御社で働くことを考えられない」ということを伝え、働きたい思いを正直に伝えました。

正直に話せたことでそれが良い評価につながり、会社を辞めたことはマイナスになりませんでした。

もちろん、「逃げ」の退職であれば印象は悪くなっていたかもしれません。

しかし、そこに納得できる想いと理由があれば、たとえ新卒1年目で退職したとしても、相手にはきっと伝わります。

 

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