第二新卒として転職活動をするものの、うまくいかずに悩んではいませんか?
- 第二新卒の転職ってやっぱり難しいのかな
- うまくいかないのはなんでだろう
- 第二新卒の転職がうまくいく方法が知りたい
うまくいかないと落ち込んだり、悩んでしまうのも当然です。簡単ではありません。落ち込むときは落ち込んだっていいんです。
でも、第二新卒の転職がうまくいかないことには必ず理由があります。
そして、第二新卒の転職がうまくいかない人には共通点があることをご存知ですか?
この記事では、第二新卒の転職がうまくいかない人の共通する4つの理由と、今後の転職活動がうまくいくコツを体験談からご紹介します。
転職は簡単ではないですが、第二新卒の転職はそれほど難しいわけではありません。
ただ、うまくいかない理由が解決できなければ、この先も何社も落ちてしまいます。
ここで解説する要点をしっかり抑えて、自分の転職活動を振り返ってみてください。
Contents
第二新卒の転職は難しい?うまくいかない4つの理由!

23歳、一人暮らしの女性です。
新卒で入社した会社を約9ヶ月ほどで辞めました。理由はストレスによる体調不良でした。退職してからしばらくは身体を休めていて、それから転職活動を始めました。体力的なことを考えて未経験ですが、事務を希望してます。また、長く働きたいので正社員であることも希望してます。紹介予定派遣も視野に入れています。
退職してから半年ほど経ちましたが、まだ転職できていません。
いままで20社ほど受けましたが、上手くいかず、さすがに落ち込んできました。1年未満で会社をやめて、離職期間も半年。おまけに未経験。
こんな状態では、転職するのはやはり難しいのでしょうか。
上記は、ある第二新卒の転職活動で伺った悩みです。
彼女の転職活動がうまくいかない理由には、同じように悩んでいる人との共通点のようなものがあります。
なぜ転職活動がうまくいかないのかを、彼女を通して自分にも問いかけてみてください。
転職先に求める条件が高い
第二新卒でなくとも、転職がうまくいかない原因はたくさんありますが、まず失敗しがちなのが「会社選び」です。
転職が難しい、なかなか転職先が決まらない理由に、受ける会社の条件が高すぎる人がいます。
特に新卒は社会人経験が少ないため、自分と会社との距離や相性を見極めるのが難しい。
第二新卒は「若さ」と「ポテンシャル」を期待されて採用されるケースが多いので、スキルやキャリア採用の即戦力にはなり得ません。
そのため、自分に見合わない給料や待遇で探していたり、業界や職種を限定し過ぎていませんか?
相場も求人の見方も難しいかもしれませんが、条件を少し見直してみてはどうでしょう。あなたが本当に求める条件を軸に絞って、会社選びからやり直してみましょう。

履歴書などの書類が「就活生」
第二新卒の転職でうまくいかない人に、書類選考で落とされるケースが多いです。
学生からの「就活の履歴書」と、第二新卒で書く「転職の履歴書」は、書き方はもちろん、採用担当が見るポイント、アピールする内容は全く違います。

しかし、一人では書類を客観的に判断する人のアドバイスもないため、いつの間にか落ちる履歴書を書いていることが少なくありません。
難しく考えすぎる必要もありませんが、第二新卒が通りやすい書き方と見せ方があります。
転職サイトに登録し、かたっぱしから気になる企業へはとにかく送るやり方では1枚1枚に誠意とやる気が伝わらず、何社応募しても時間の無駄になってしまいます。
履歴書や職務経歴書は、面接にたどり着くための大事な書類だということを忘れてはいけません。
第二新卒の「履歴書」と「職務経歴書」の書き方や見せ方は、以下の記事でまとめているので参考にしてみてください。
面接の練習やシュミレーションをしていない
面接は転職活動において採用を決めるカギとなり、一番悩むところでもあり難しいと思うでしょう。
あなたはきちんと想定される質問への練習やシュミレーションをしていますか。
面接は行き当たりばったりで通過できるほど甘くはありません。転職が上手くいかないのは、対策をきちんとしていないからでもあります。
たとえば、面接における心構えはできているでしょうか。
面接は人と対面し、採用されるかどうかの判断を決める大事な場面です。
一人で面接に望むのでは、人前で話す緊張感も、話すペースも、実際に話せる内容もうまく伝えられることは少ないです。
人前で話すのだからこそ、人前で練習とシュミレーションを行いましょう。

間違えたまま転職活動をしている
第二新卒の転職が難しいと感じるのは、知識や経験が一般の転職社よりも圧倒的に足らないからです。
これは転職で第二新卒が不利になる理由の一つで、ここで言う知識と経験とは、職務経験やスキルのことではなく、転職活動のノウハウと経験です。
一人でこの2つを得るには、転職活動で数をこなし、慣れていくしかありません。
しかし、転職活動に慣れていく間で、本来受かる素質はあった企業や転職できる可能性のある企業を候補から削除していることになります。
選択肢を自分でどんどん無くしている状態で、本当にもったいないです。
先ほどの書類の書き方や面接も、一人で行っていたのでは限界があります。
転職に詳しい人や業界のプロに話を聞くだけでも、あなたの転職できる可能性はグンと上がるので、『転職エージェント』は必ず利用しましょう。

うまくいかないのはやり方?第二新卒は転職市場で需要が高い
第二新卒とは、「25歳以下」もしくは「社会人3年以内」の新卒(既卒・フリーターを含める)者を指すのが一般的。
この第二新卒の転職市場は、少子化と人手不足により年々人気が高まっていると同時に、早期退職する若手が多いため”第二新卒”を歓迎する企業も増えている状態です。
また、第二新卒の需要が高まっている理由は人手不足だけではなく、企業にとっても第二新卒は育てやすいというメリットがあります。
新卒で早期に退職をしてしまった人の多くは、一度挫折を知っているため次は頑張ろうという士気が高い傾向にあると同時に、早期退職したことで他の企業に染まっていないため、柔軟で自分の会社に染めやすいというメリットもあるのです。
第二新卒の転職は難しくはない!うまくいくコツとは?
第二新卒の転職は、決して難しいものではありません。
ただ、やはり転職活動がうまくいく人とうまくいかない人に分かれてしまうのは事実。
第二新卒の転職を成功させるには、「うまくいくコツ」があります。
芸(:技)は身を助ける
「あなたは何が出来ますか?」と問われたときに、これなら出来る(出来そう)という、何かを持たないと、安定した企業への就職は難しいのが今のご時世だと言われています。
どんな企業や業界であっても、資格や関連スキルは採用担当の目に止まりますからね。
そこで意外な役職への誘いがあるかもわかりません。私も独学で行ってきた経験で採用が決まり、「芸(技:ワザ)は身を助ける」だなぁと感じましたことがありました。
つまり、転職活動をうまく進めるためにも、何かのスキルを習得したり、勉強をはじめておくということです。
何も努力していなければ、どんな強運の持ち主でも面接官の目に止まらず、チャンスも通り過ぎていくだけです。
何社も落ち続けて落ち込んでいても、何も前には進みません。
できる努力を怠らず、今できる全力の行動を取ってみてください。思わぬところで転職が上手くいくことがあります。
転職成功にはプロの力を借りる
まだ転職できていないと焦っているなら、転職のプロの力を借りましょう。
それが、転職できるまでをサポートしてくれる「転職エージェント」です。
転職は難しいと感じるのも、一人では業界に求めらえることや求められる人材、転職の進め方やコツといったことがわからないから。
転職エージェントでは業界傾向や採用されるポイント、書類の書き方も面接対策もすべてマンツーマンでサポートしてくれます。
求人探しも、膨大な数の求人から探すのではなく、転職エージェントが自分の希望にあった転職先をピックアップしてくれて、業界にも詳しいので、わからないことや気になることはエージェントが企業に直接聞いてくれます。
紹介してくれる求人も転職エージェントの審査基準を通った企業がほとんどで、エージェントによっては初めから第二新卒向けだけに絞ってくれます。
第二新卒におすすめの転職エージェントは以下でご紹介しておきますので、転職が上手くいかないと悩んでいる第二新卒の方はぜひ利用してみてくださいね。
※転職サイトと同様に、転職エージェントはすべて無料で利用できます。

オススメ度 | ![]() |
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非公開求人 | あり |
対応エリア | 関東・東海・関西 |

オススメ度 | ![]() |
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非公開求人 | あり |
対応エリア | 全国(セミナー等は東京・横浜・名古屋・大阪) |

オススメ度 | ![]() |
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非公開求人 | あり |
対応エリア | 関東・名古屋・大阪・福岡 |
まとめ|転職活動がうまくいかない理由は必ず改善できる!
今振り返ってみて、自分の転職活動のうまくいかない理由が何なのか、具体的にできたでしょうか。
自分の転職活動をもう一度振り返ってみて、客観的視点から見てみるとその原因がわかることがあります。
改善できない弱点はありません。むしろ、うまくいかない理由が見つかれば、改善することで転職成功に近づくことができるということです。
どうか諦めずに、今の現状から抜け出せるように転職活動を見直していきましょう。
