企業調査

サイボウズ株式会社ってどんな会社?就職・転職者目線で調べてみた!

就職・転職活動を行っている皆さんは、『サイボウズ』という会社をご存知でしょうか。

働き方や雇用に関して最近注目されている会社で、私が登録している20代専門の転職サイト「キャリトレ 」からも求人のスカウトメールが届きました。

はじめは「サイボウズって何の会社だ?」「変な名前だなぁ」という印象だったのですが、調べてみるといろいろと面白い取り組みをしている会社で、私の中では注目株が急上昇しています。

本記事では、「サイボウズ株式会社」の企業情報や働く人の声などをまとめました。就職や転職を考えている人は参考にしてみてくださいね。

サイボウズ(Cybozu,inc.)はどんな会社?

サイボウズ株式会社の概要

  • 会社名:サイボウズ株式会社(Cybozu,inc.)
  • 資本金:6億1300万円(2018年12月末時点)
  • 設立:1997年8月8日
  • 最高経営責任者:青野 慶久
  • 事業内容:グループウェア/チームワーク強化メソッドの開発、販売、運用/提供
  • 公式企業サイト:https://cybozu.co.jp
  • 本社:東京(日本橋)
  • 支社:横浜、名古屋、大阪、広島、松山、福岡、仙台

サイボウズ株式会社は、企業の業務効率化を図るグループウェアなどのソフトウェア開発をする会社です。

従業員数は約700名ほどで、中小企業でありながら「東証一部」上場企業です。グループウェアで国内でも高いシェア率を誇っていて、アメリカや中国にも進出しているグローバルな企業となってきているようです。

何より働き方改革がらみの需要が注目されていて、「働きがいのある会社」に6年連続ランクイン、「ダイバーシティ経営企業100選」に選ばれるなど社員満足度や社会性もバツグンの会社です。

サイボウズの事業内容

サイボウズのメイン事業は、チーム・コラボレーションを支援するツール開発や販売/運用です。

グループウェアとは、企業内での仕事効率化を図るツールのことで、社員同士のスケジュール管理やデータ集計作業などチーム全体での活動を効率化してくれます。

いろいろな製品が作られていて、公式サイト から見ることができますよ。

2018年には、中小企業のITアプリケーション利用実態では「導入社数シェアNo.1」になるなど、国内でのシェア率は高く、パッケージソフトとクラウド型の両方を提供しているようです。

また、近年注目されている事業が「研修事業」です。私はこちらの方が気になります。

サイボウズは仕事効率化ソフトを販売している会社ですから、やはり働き方や制度にはいろいろと挑戦していたようで、その取り組みやノウハウを企業や学校授業に提供しています。

サイボウズのおもしろい取り組み(働き方と雇用体系)

サイボウズが今一番注目されているのが、働き方と雇用に関する取り組みだと思います。

サイボウズでは「100人いれば、100通りの人事制度」を追求していて、「働き方」や「制度・風土」に対する取り組みが「他の企業とは違うなぁ」という印象が強く残りました。

2018年から始まった「働き方宣言」では、全社員が自分の一週間の働き方モデルをグループウェアのプロフィール欄で公開し、社内で共有されるという取り組みがあります。これにより、上司やチームでの各人の働き方を尊重したチームワークが行われるのだとか。

私としては、あまり人と関わりたくないネガティブな面も持っているのですが、周りに理想や考え方が伝わるのはいいのかな?

また、「在宅勤務制度」や「副業許可」、「子連れ出勤制度」なども取り入れていて、一人一人に合わせた働き方を提供しているよい会社だなと思いました。

さらに、募集要項に「副業採用」なるものを導入しており、なんと「副業として会社で働かないか」という採用方式もあったのです。

募集職種は割とスキルがいるものに限られていましたが、個人事業主や独立を目指している人には生活の基盤としてありがたい採用方式だと思います。

サイボウズのおもしろい取り組み(給与体系)

サイボウズは、変わった給与体系を導入しています。

それが給料テーブルを持たず、転職市場での人材価値をベースに給料を決めるというもの。政府の統計や市場調査をもとにした大まかの給料幅を決める「社外価値」と、そこから社内での位置決めによる「社内価値」で判断するようです。

働き方が多様であるサイボウズでは、勤務場所や勤務時間などさまざまな組み合わせが選べ、それらを踏まえて社員自ら設定した目標の達成度で評価してくれるのが嬉しいですね。

さらにサイボウズでは、このプロセスに加えて、上司との面談などで会社と社員が一緒に給料を決める方針も採用しています。

こうした取り組みにより、社員が社外や市場価値とのギャップにモヤモヤすることもなく、個別のスキルも評価してくれるようで、社員のモチベーションにつながっているのだとか。

転職に悩む社員もありがたいですし、社員思いのいい会社ですね。

今回スカウトメールがきた求人内容は?

今回、私がキャリトレから送られてきた「サイボウズ」のスカウト求人は、9分類から働き方を選べる「Webディレクター」職でした。

サイボウズ株式会社/Webディレクター

仕事内容:サイボウズのWebサイト改善業務

  • 既存Webサイトのリニューアル
  • CMSや解析ツールの運用や改善など

必須条件:

  • Webコンサルタント/Webディレクター経験
  • Webサイトリニューアルディレクション、改善実績
  • CMSサイトのディレクション経験
  • 制作物の品質検証
  • そのほか、広告、SEO、LPOの知識
  • etc…

就業時間:9:00〜18:00

給与:年収300〜500万円

休日/福利厚生…公式サイトで確認できます。

※情報はあくまで一部記載です。転職サイトさんの情報なので…

「求めるレベル高っ!」これが私の最初の印象でした。笑

それでこの年収はどうなんだろうと感じましたが、働きやすさや福利厚生などを考慮すると妥当なのかもしれません。まぁ相談次第という場合が多いでしょうね。

一人一人のレベルが高く、洗練された少数精鋭部隊のようなイメージを(勝手に)持っている私としては、少しハードルが高く感じました。

おそらく大手企業のように歯車のように働く組織ではなく、一人一人がきちんと自立し、個人の力を高めていけるような会社なのかもしれません。

サイボウズの求人募集職種は?

サイボウズさんの企業HPを見るとたくさん募集職種はあるのですが、今回はキャリトレ掲載の職種で見てみました。

  • システムコンサルタント
  • QAエンジニア
  • Webディレクター
  • UI/UXデザイナー
  • プロダクトマネージャー
  • アシスタントプロダクトマネージャー
  • 調査担当
  • 財務経理
  • 人事(採用・育成)
  • 営業/ソリューション営業
  • 法務(契約担当)
  • 法務経理担当
  • カスタマーサクセス

もちろんこれだけではなく、他転職サイトや企業HPでは全般募集しています。やはりソフトウェア開発の会社なので「エンジニア系」、働き方改革へ力を入れていることもあって「人事系」が多いように感じましたね。

サイボウズ株式会社の休日や福利厚生

働き方への取り組みとして「制度」「ツール」「風動」の3つに注力しているサイボウズは、やはり福利厚生はすごかったです。

以下は、企業HPから転載しています。

【福利厚生】
賞与(年2回)
通勤手当(〜5万円/1ヶ月)
時間外勤務手当
特殊勤務手当
転勤手当
健康保険組合(優待・施設利⽤あり)、健康診断
お誕⽣日会、部活動、イベン10 、仕事Bar、社内イベント
従業員持株会制度、確定拠出年金制度
オンボーディング研修
1 on 1(ザツダン)
外国語学習支援
資格取得支援
社内勉強会
大人の体験入部
経費補助(カフェ代、パスポート取得代)

【働き方】
フレックスタイム制
裁量労働制
ウルトラワーク
リモートワーク
複業
子連れ出勤などを各自選択

【休日・休暇】
完全週休2日制
土日祝日
年末年始 (12/29~1/3)
年次有給休暇
ウルトラ夏季休暇
リフレッシュ休暇
結婚休暇
産前産後休暇
出産立会休暇
育児休業
育自分休暇
看護・介護休暇
忌引休暇
転勤休暇
その他法定休暇

めっちゃ充実してる!!

働きがいのある会社ランキングで、何度もランクインするだけありますね。社員の満足度もやはり一線を超えているのかもしれません。

副業をOKとする企業も少ない中で、いろいろな働き方や個人に焦点を当てるサイボウズは、これからの社会性にマッチしている会社と言えるでしょう。

オフィスエントランスもオシャレできれいです↓(企業HPより引用)

サイボウズで働いていた人の評価や評判は?

一番きになるのが、やはり実際に働く人の口コミや評判といった生の声です。

転職系口コミサイトの「カイシャの評判」や「転職会議」から、実際に社内で働く人の評判を見ていきます。

まずは年収・給与に関する口コミは、、

市場価値が基準であり、社内的な成果や指標であまりきゅうよに反映されない。しかし、転職により自分の市場価値を査定し交渉すること、社外活動でのネームバリューを上げることができるので、社内だけに止まらない生き方をしたい人には向いていると思う。(営業/女性)
特別な理由を除いて全員の給与が下がることはなく、相対評価でなく絶対評価で決まるのは良い点。ボーナスや特典も出るし、新卒であれば年収は高めに設定されている。(Web系/男性)
退職金はなし(代わりに持ち株制度)。昇給は1年に1度(ですが査定によりないときもあります)。(企画/女性)

給与体系が特殊なだけに、一般的な評価や給与体系を望む人には不満が出るかもしれませんね。退職金制度がないのも気になりますが、それ以上に働きやすくて長く続けていける環境があるようですね。

働き方を9パターンの中から自分に合ったものを選べるので、週3〜4日などフレックスに働き方を工夫することが可能。もし合わない働き方を選んでしまったとしても半期に変更することができる。(事業開発/男性)
基本的な福利厚生は揃っており、有給の消化率も高い。社長自ら育児休暇を取得するなど、そういった制度をとても利用しやすい環境だったと思います。また、会社内には多くのクラブがあり、社員同士のコミュニケーションも円滑に行うことができる会社。(エンジニア/男性)

働き方などの改善がされる前は、つらかった等の口コミや評判もありましたが、きちんと反省を活かして改善されているようですね。

現在はとても働きやすい環境が整っているようで、ライフワークバランスも取りやすく、IT系企業ではトップクラスという人もいました。

まだ家庭のない若い女性に関しては、特段の考慮がないため対応が大変になる場合も少しだけある。チームで仕事をしているため、極端には多くならないが。(営業/女性)
周りがスキルが高いので、自分自身への成長の糧となることがとても多かった。時間軸での考え方・効率のよい仕事の仕方。リスクに対しての意識・言葉など、現在の会社でも充分に生かされていると思う。得たことは多い。(専門サービス系/女性)
個人の裁量は大きいと思います。それぞれ任されて動いていて、小さい会社よりも個人への信頼が高いので、家でお仕事をしたり他社では考えられない働き方ができていました。派遣と社員を分けて内緒にするようなこともありませんでした。(企画・事務/女性)

 

サイボウズの株価や業績は?

サイボウズの株価は、2019年10月現在で「1,000円前後」です。

業績は、ソフトウェア事業も順調に推移しており、働き方改革がらみの事業も軌道に乗り始めているため好調のようです。2015年には一度だけ営業利益がマイナスになったこともありましたが、そこからは見事にV字回復し、じわじわと伸びている印象です。

働き方や個人の評価等が注目される現代では、サイボウズのような会社や事業は今後も注目が集まる気がします。社員を大切にする会社は、働き手にとっても、開発される商品にも大きく影響するでしょうしね。

これらの情報は、「四季報」や「SBI証券」などの決算等をもとにしています。

【個人的評価】就職・転職先としてアリか?ナシか?

サイボウズ株式会社は成長性もあり、スキルを高めたい人にもよい職場のようです。何より働き方や福利厚生の充実度など、社員を大切にする企業イメージを持つことができました。

ただ、チームワークを大切にしているのはわかるのですが、助ける側の負担をきちんと考えれるかどうかがポイントかもしれませんね。

私個人の評価としては、受け入れ人材のハードルが少し高いようにも思えますが、挑戦してみるのはアリかなと思います。エンジニアはいろいろな業界でも需要が高いですし、ここでスキルを高めるのもよいでしょうね。

私はこういった技術面でのスキルがあまりないので、断念しそうです。

気になる方は、キャリトレ公式サイト からどうぞ。もちろん登録や利用は無料です。

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