ブラック企業

ほんとにヤバい!第二新卒ベンチャーのブラック企業脱出物語!

「ブラック企業」という言葉も有名になり、会社選びの一つの方針になりましたね。会社のことは入ってみないとわからない部分もありますが、きちんと情報収集をすればある程度未然に防ぐことができます。

ここではきちんと情報収集をしなかったことで、やめて当然とも言えるブラック企業に就職してしまった新卒の方の話をご紹介します。

 

はじめまして。私は現在、横浜に住むサラリーマンです。これは私が新卒で超絶ブラック企業に入社し、そこから奇跡的脱出をした物語です。読んでいただいた誰かの、何かの参考になれば幸いでございます。

1)留して、挑んだ就職活動

私は、大学2年の時にバイトが楽しくて学業をサボっており一留しました。

イタリアレストランでバイトしていて、めちゃくちゃ厳しかったのですが、やりがいもありハマってしまいました。

そして、あっという間に四年生になり就職活動を開始。

しかし当時は就職氷河期な上、留年していたので中々受かりませんでした。そこで、半分投げやりで受けた物流コンサルティングの会社に着きました。出来たばかりのベンチャー企業でしたが、これが地獄の始まりでした。

 

2)いざ仕事開始!

出社初日、出社した私は特に会社紹介やオリエンテーションもありませんでした。新卒採用は私しか居なかったので、同期もいません。(ここで普通はおかしいと気づくべきでしたが、初めての就職だったので受け入れてしまったんですね)

会社はランドマークタワーにあるのですが、出入りするのは土方系の人ばかり。「ガラ悪いなー」と言うのが第一印象でした。散々待たされた上に、突如当時の営業の部長代理から呼び出されました。紙を一枚渡された、ここに行って欲しいとの事。

この会社は、物流コンサルティングとかカッコつけた事言ってますが、実際は、倉庫への人材派遣会社です。なので、私は大黒ふ頭にある倉庫に急遽行く事になりした。

事務所に行くと、そこのリーダーが出迎えてくれました。この人も当時の会社(これからSと呼びます)の社員で、この現場には、100名位当時はSから日雇い労働者が派遣されており、更に社員も5名程居ました。そのボスになります。そして、そこで初めて、バイトがバックれて、その穴埋めで呼び出された事に気付きました。

そして、そのリーダーから現場に入っているヤンキー風の女性社員を紹介され、私は倉庫内バイトをやりました。(余談ですが、この女性社員は、後々社長の愛人である事を知ります)。

仕方なくスーツの上に作業着を着て作業開始。折角仕立てたスーツが、台無しです。作業は夜の11:00まで続きました。(この日から私が夜10:00前に帰る事はありませんでした)これが、私の初出勤の思い出です。ちなみに、終わった時に部長代理からお疲れの一言も無く、明日昭島の〇〇て倉庫に7:00ね。宜しく!で終わりました。

私はこの初日で、この会社に数年先いる事は無いだろうなと一瞬で感じ取りました。正にそうなったのですが。

 

3)ブラック企業であった衝撃事件!

さて、入社初日から洗練を受けた私ですが、幾つか衝撃的な事件を書いていきます。

現場に行ったら、日にち間違え事件

ここの会社の元凶は部長代理でした。この人間、聞けば中卒なんですが、なんでも自分で会社したり、実績が華々しいとか。しかし私は怪しいもんだなと思ってましたが。ある日、この人の指示で大和市のある現場に行きます。バイト連中にも話が行ってたので、10人位集まってました。

しかし、お客さんに聞いたら、間違いで来週との事。部長代理に連絡すると、ワリィワリィ、でもどうにか納めて、と言われ終わり。集まったバイトも日払いの為、今日の給料を生活のアテにしている人は少なくありません。とりあえず、状況を説明し、クーデターが起こりかねない雰囲気だったので、自腹で、日当の半額をあげました。

これは、社会人としては、どうかと思いますが、当時はそれ以外償いが思いつかなかったのです。

死人がでる。

昭島に、鬼のように厳しい現場がありました。この現場ですが、朝から深夜まで週6くらいのペースでした。

ただ唯一と言って良いくらい、リーダーの人間性が高い。皆この人がいるから、バイトが付いてきているような団結力がありました。ただ、無理な仕事が引き起こした事件があります。若い人が1人首を吊って自殺したのでした。元を正せば、会社が無茶な急成長を望む為、その犠牲者でした。

代理部長ぶっ飛び

ある現場で問題が発生しました。それは仕事がかなり遅れ、現地のお客さんが怒り出したのです。

それには、新人のコの遅れが少なからずありました。お客さんの怒りね矛先が、新人でなく、私達社員と察した私は、ラインに入り新人をサポートしました。

すると、例の部長代理が新人を罵倒し始めたのです。これに関してお客様からS社の社長に電話が行き、社長がレクサスでかけつけました。来るや否や蹴りが部長代理に炸裂!そのまま数メートル吹っ飛びました。どうやらお客は、全く理解してない部長代理に対して、社長に連絡していたようでした。

 

就職・転職でブラック企業を避けるには「情報」!

そんなこんなあり、私は結局1年持たずで第2新卒を狙い、今度は会社情報などキチンと調べて仕事に就きました。前の会社があったので、天国のように感じました。

私の個人的な意見ですが、ヤバイと思ったら、若いうちはとっとと辞めましょう。そこに三年居ようが、辞める予定なら、他に移り早く慣れた方が良いです。何故なら、会社により常識はそれぞれなので。私はリクルートエージェントを使い、大手のIT企業につく事が出来ました。元々TOEICは、830点あったので、海外事業のマーケティングに今もその会社で、関わってます。

ちなみに、以前いたブラック企業は、その後、7年位で潰れました。書き込みを見ると、最後は社長が夜逃げしたとか。ホント辞めて良かったです。

 

とまぁ、ほんとにあるのかこんな会社というくらい衝撃的な会社でしたね。会社は自分の人生のほとんどをともにする大事な場所です。いい加減に決めたり、情報収集を面倒くさがっておろそかにしてしまうと、このようなブラック企業に当たるかもしれません。

就職・転職は「情報収集」が命とも言えます。転職サイトやエージェントをうまく活用し、きちんと下調べをした上で会社を選んでいきましょう。