入社8ヶ月〜9ヶ月で辞めるのはアリ?新卒1年目で転職に悩む人へ!

「入社して8ヶ月〜9ヶ月経ったけど仕事を辞めたい」「あと3ヶ月待って1年経ってから辞めた方がいいのか」「新卒1年目だけど転職できるかな」と悩んではいませんか。

  • 新卒で8ヶ月〜9ヶ月経ったけど仕事を辞めたい
  • あと3ヶ月待って1年で辞めた方がいいのか
  • 新卒1年目だけど転職できる?

本記事では、こんな悩みや疑問にお答えします。

新卒半年の壁を乗り越え、仕事にも慣れてきたあなたでも、入社から8〜9ヶ月たった今、転職などを考えているのではないでしょうか。

私自身、新卒で8〜9ヶ月たった頃から転職を考え、一年目でも問題なく転職することができました。

この記事では、入社8ヶ月〜9ヶ月で辞めることや転職することに悩んでいる新卒の疑問にお答えしていきます。

今辞めることがベストなのか、転職活動はどのように進めて行けばいいのか参考にしてみてください。

目次

新卒8ヶ月〜9ヶ月で辞めることの現実

新卒で入社した会社をやっとの思いで半年乗り越えたあなたは、よく頑張ったと思います。いろいろつらいこともたくさんあったでしょう。

けれども、やっぱり辞めたいと考えることが多くなるのが8ヶ月〜9ヶ月経った頃です。

新卒1年目で辞めることは悪いことではない

新卒が入社して、1年目で辞めることへの周りの評価は確かに厳しいことは現実としてあります。世間一般では、入社して3年は続けるべきという風潮が残っているからです。

ですが、そうした中でも辞める新卒は少なくありません。

退職理由は様々ですが、社内環境や労働環境が劣悪だったり、ひどいパワハラやいじめを受けていた人もいましたし、新卒だから辞めずらいという状況を逆手に取られ、会社側に搾取される20代をたくさん見てきました。

つらい思いをしてきたからこそ、環境を、自分の人生を変えるために行動するパワーは強いです。1年目で転職して人生変わった新卒は本当にたくさんいます。

確かに、今がつらいだけで逃げることを後ろめたい気持ちもわかりますが、もう少し続けても今辞めたとしても、早期退職をした視点は変わりません。

身体や精神を壊して何ヶ月もムダにしてしまうよりも、早くから自分の人生を考えて行動することの方がはるかに懸命で賢い選択です。

新卒1年目で辞めることの意味

世間一般の評価は厳しいかもしれませんが、人生をやり直すことに意味があります。

一度転んでしまっても、起き上がることでより強く、学んで賢くなります。そのことを早いうちに経験しておくと、今後の人生を大きく変えてくれます。

私の周りでも、早くに失敗や人生を変える行動を起こした人は、何もせずに我慢しているだけの人よりも早く成長し、自分の人生に責任を持っています。

どちらが正しいということはありませんが、早くにリスクを取って行動した人は、5年、10年と経ったときに、人生を語れるような中身のある人間になりやすいです。

入社8〜9ヶ月で辞めることは早いと感じるかもしれませんが、決してそれが間違っていないと知ることに意味を見いだせるでしょう。

新卒8〜9ヶ月の場合は1年経つまで待つべきか?

新卒入社8ヶ月や9ヶ月で辞めたいと思っていても、あと3ヶ月ほど待って1年経ってから辞めた方がいいかという気持ちになりますよね。

「1年経ってから辞めても、今辞めても正直あまり変わらない」という意見も多いですが、どちらにするかは自分の現状に当てはめて考えるとよいです。

状況によっては見切りをつけるのもアリ!

今の会社を続けるメリットがなく、今にでもやりたいことがある人は見切りをつけて辞める方がよいでしょう。

もちろん、心や身体が疲弊しきっている場合なら、すぐにでも辞めるべきです。

心と身体をリフレッシュすることで、自分が本当にやりたいことや企業研究などに時間を咲くことができます。次に進むための準備すべきことも見つかるでしょう。

特に、異業種・未経験への転職は早ければ早いほどよいというのがあります。

世間では、新卒をはじめ20代の若い人材が不足している企業が多く、未経験であってもそこからスタートすることで、会社側はその会社風土や経験に染まってくれることを期待します。

新卒の「若さ」は第二新卒だけが持つ武器なので、使わないのは損ですよ。

続けられそうならあと3ヶ月は我慢する

半年を乗り越え、ここまで頑張ってこれたのには必ず理由がありますよね。

給料は安くても人間関係がよいとか、逆に人間関係はつらいけど給料や福利厚生はよかったなど、入社8ヶ月〜9ヶ月は続けられる忍耐力はあるのです。

まだもし、続けられるのであれば、続けて転職の準備期間を作った方が確実によいでしょう。

1年続けることで仕事のサイクルや、1年間をこうして会社勤めするのかがわかるため、会社の仕組みや流れに沿って転職活動がしやすくなります。

退職・転職にも手続きや準備が必要ですから、あと2〜3ヶ月続けられるのであれば続けた方がよいのは確かです。

新卒8〜9ヶ月の転職活動をより確実に成功させるコツ

入社8ヶ月〜9ヶ月の新卒が転職を考える場合、転職を成功させるために”時期”はとても大切です。

求人の応募は12月年末(決算時期)は避ける

第二新卒であれば、早期退職の事情は皆同じなのでどこの時期でも入りやすいですが、より確実に転職を成功させるには、応募に関しては12月の年末は避けます。

年末はどこの会社も決算時期になり、それにより来期の方針が決まります。

つまり、人件費やどれだけ人を取るかもそこで決めれるので、12月に応募をしても企業側は採用の判断を出しずらいのです。

また、年末はどこの会社も一律でやることが多く忙しいため、転職者を受け入れる余裕がありません。枠を用意する準備もできていないので、本来受かっていた人でさえ、落ちる可能性が高くなります。

そのため、応募をするのであれば、9〜10月、年明けの1月〜がよいでしょう。

転職活動の準備はすぐにでも始める

通常、会社を辞めるためには2週間〜1ヶ月ほどの期間が必要になります。

これは退職手続きなどをするための期間になるので、すぐに辞めたいと思っても、これら手続きを踏まなければ退職することはできません。

転職活動においても応募から書類審査・面接などの日数が必要になるので、入社8ヶ月や9ヶ月で辞めたい人はこれらを逆算しておく必要があります。

だからこそ、年明けからすぐに転職できるように今から準備しておくことが大切です。

もしも今、仕事や会社に不満や悩みがあるのなら、すぐにても転職活動を始めるべきです。

  • 転職できるか不安
  • 転職した後のことをイメージできない
  • 辞めることを言いづらい
  • 自分はどんな仕事が向いているかわからない
  • 行きたい業界があるけど未経験だから心配

これらの悩みは、誰だって考えてしまうことです。

でもそれらすべては、実際に転職活動を始めることで解消されることが多くあります。自分の状況や自己分析、転職できる業界や職種などを知ることで、視野が広がるためですね。

転職についてわからなければ、新卒専門の転職エージェントで全部教えてくれます。

気持ちがなかなか踏み出せないなら、まずは周りを固めてから始めると動きやすくなります。準備だけしておけば、あとは「やるか」「やらないか」ですから。

私が新卒1年目でも転職できたわけ!

私が新卒入社1年目で転職できたのは、入念な自己分析と企業研究、それと第二新卒専門の転職エージェントのおかげだと思っています。

転職エージェントとは、プロの転職アドバイザーが無料で求人探しから面接対策まで行ってくれるサービスで、新卒の悩み相談や転職についてのアドバイスをしながら、転職できるまでを徹底的にサポートしてくれます。

客観的な視点や業界の詳しい情報から、自己分析や企業研究を手伝ってくれるので、自分に合った仕事や会社を見つけるのにも役立ちました。

第二新卒向けの転職エージェントは僕もいくつか利用しましたが、僕がおすすめするのは「いい就職.com 」と「マイナビジョブ20's 」の2社。

「いい就職.com」は、求人企業とのつながりがとても密で、内部事情や会社の雰囲気などを詳しく教えてくれます。

何より求人の質がとてもよく、独自の審査基準により「離職率の高い会社」や「働きづらい環境の会社」などのブラック企業を排除しているため、転職に失敗する心配もありません。

「マイナビジョブ20's」は大手マイナビが運営する転職エージェントで、転職ノウハウや業界情報も幅広く揃っています。新卒の転職も丁寧にフルサポートしてくれるので、はじめての転職活動でも安心して利用できました。

どちらも第二新卒向けの転職エージェントで、自己分析や企業研究をしっかり行った上で、自分に合った求人を紹介してくれます。対応も丁寧で親身になってくれました。

▼利用方法や詳細はこちらにまとめています。

また、転職エージェントでは、転職するか迷っていても相談できます。

転職することがあなたにとって本当にいいことなのかを判断してくれるので、転職するかまだ迷っている場合でも利用してみるとよいでしょう。

入社8ヶ月〜9ヶ月で辞めたい・転職したいと迷っているなら、今からできることがあるはずです。

まずは一歩を踏み出すことが、今の悩みを解決の方向に導いてくれます。

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