新卒入社してから1~2年目で転職する人は少なくありません。そこで第二新卒の転職活動において気になるのが、「SPI」対策は必要かということですね。
結論から言えば、転職する際に面接対策は必須ですが、SPIや筆記試験などの対策が必要かどうかは、転職したい業界や企業によって異なります。
しかし、適性検査や筆記試験でも落ちる可能性があるため、しっかり準備しておくのがよいでしょう。
本記事では、第二新卒だけでなく全ての転職における、「SPI」などの適性検査や筆記試験への対策の必要性や、効率の良い勉強法をお伝えします。
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第二新卒の転職で「SPI」対策は必要?
以前までは、「転職の場合はSPIや筆記試験を行う企業はあまりない」のが実情でしたが、コロナ禍を経て、近年では選考過程の中に「SPI」などの適性検査を「Webテスト」等で行う企業が増えている傾向にあります。
特に、募集人数も応募人数も多い大手企業やリモートが発達するIT業界、一人ひとりのマッチ度合いをしっかり見るベンチャー企業などに適性検査が多いです。
これは企業が「選考の効率化」を図り、社風や価値観への適正があるかをある程度判断するためです。
「SPI」などの適性検査や筆記試験で落ちる可能性も上がったため、これらの選考がある企業では対策は必須となります。
ちなみに第二新卒として転職する場合は、社会人としての日も浅くまだ若いため、「新卒採用」と「中途採用」のどちらでも受けられる場合がありますが、どちらでも「SPI」や筆記試験などはあります。
基礎能力を見るために「SPI」などの適性検査や筆記試験を行う企業も多いため、きちんと募集要項や選考方法を確認しておきましょう。
SPIなどの適性検査や筆記対策も重要?
正直、転職において「SPI」などの筆記試験はあまり重要ではありませんが、結果次第では面接すらさせてもらえない場合もあります。
特に第二新卒においては、スキルや経験はあまり期待されないため、主にポテンシャルや会社への定着性を判断されます。
第二新卒のポテンシャルとは、「コミュニケーション能力」や「地頭の良さ」などを判断します。
「コミュニケーション能力」は面接の際などに判断されますが、「地頭の良さ」を見るのに「SPI」などの適性検査や筆記試験は有効な手段になります。
まれに、SPIや筆記試験だけで面接せずに内定をもらった話を聞くことがあります。
企業の特徴や色によっては、そういった能力性を重視するところもありますので、油断できないと言えます。
第二新卒のSPI対策のコツと勉強方法
転職活動においては「SPI」などは軽視されがちですが、会社によっては面接前のふるいにかけたり、内定を出す基準にもなっています。
とはいえ、あまり時間をかけるべきではないため、短い時間で効率の良い勉強法をご紹介します。
SPIはWebが主流
近年では、SPIなどの適性検査や筆記試験はIT化の影響で「Web適性検査」が主流になってきています。
Web上で行うことで非常に効率がよく、企業側も用紙や会場の準備、時間の調整などがなくなり、応募者も自宅でできるなどのメリットがあります。
しかし、これまでの筆記試験と違い、Webテストでの適性検査にはいくつか注意点があります。
- 一問一問に時間制限がある
- 解く順番が決められている
- 次の問題に進んだら戻れない
Web適性検査では一問一問に時間制限があるため、答えられなければそのまま次の問題に進んでしまいます。
紙の筆記試験であれば、分かる問題から解いていき、難しい問題に時間をかけられます。
しかし、Web適性検査ではそれができません。そのため、時間内により多くの問題を解かなければならないのです。
SPIはスピード勝負
Web上で行う適性検査(SPI)は、いかに多くの問題が解けるかにかかっています。
問題を選んで解くことができないため、「いかに多くの問題を知っているか」が重要になります。
SPIや適性検査は、基礎学力や常識力を問われますので、参考書などでは国語・数学・英語・社会の全てに目を通しておいた方が良いでしょう。
勉強法のコツとしては、たくさんの問題を解いておくことです。
特に「数学」などに言えることですが、知っている問題が多いとかなり有利になります。
当たり前のことを言っているように聞こえますが、一つ一つの問題を解けるようにしている時間はないため、「この問題見たことあるな」「この問題は昨日やった」という記憶がとても重要になります。
SPIなどは傾向がほとんど同じで、選択問題の場合が多いです。
そのため、一問一問に時間制限があるWeb適性検査などでは、知っているだけで次に進める場合が多いのです。
転職活動において重要なのは「面接」なので、SPI対策に時間はかけられません。効率よく対策を打つためには、「多くの問題を見ておく」ということが勉強法のコツです。
筆記試験対策は企業に合わせて行うこと
SPIにも、ペーパーテスト、Web適性検査、テストセンター、企業のパソコンで受ける、の4つの受験方式があります。
これは採用企業によって違うので、あなたが転職したい企業に合わせて対策をする必要があります。やり方が違うと内容の傾向も違うため、自分が受ける会社の方式をきちんと知っておくことが大切です。
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一人で闇雲に転職の対策をしても、どう進めたらいいのか、どんな対策をしたらよいのかわからなくなることもあります。
しかし、こういった転職サポートを利用することで、転職活動も上手く進められますよ。登録から利用まで全て無料で受けられるものなので、利用してみるといいですね。
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こういった「SPI」や筆記試験などの対策をしたくない人や、書類審査で落ちてしまうという人に朗報です。
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