はじめて転職をするときって、転職のやり方や転職エージェントの使い方などわからないことばかりですよね。
これから転職エージェントを利用する人の中には、IT・ゲーム業界に特化したWORKPORT(ワークポート) への登録を考えている人もいるでしょう。
この記事では、WORKPORT(ワークポート)の登録方法や面談までの流れ、口コミ・評判などを、実際に利用した体験談形式で内定までをご紹介します。
公式サイトでも登録方法や流れは説明されていますが、利用する際の注意点や転職がうまくいくコツを僕なりにお伝えします。
▼実際に使っていたおすすめの転職エージェントはこちら!
オススメ⒈doda(デューダ)
圧倒的求人数とキャリアや経験豊富なエージェント!未経験でも納得の転職ができる
オススメ⒉マイナビジョブ20's
はじめての転職や20代の転職に圧倒的強み!大手のパイプと20代に親身なサポート
オススメ⒊リクルートエージェント
業界最大手の転職エージェントで求人数No.1!転職先や視野を広げていきたいなら
WORKPORT(ワークポート)とは?
WORKPORT(ワークポート)とは、IT/インターネット/ゲーム業界に特化した転職のプロが支援する転職サービス、いわゆる転職エージェントです。
「未経験からのキャリアチェンジ」を得意とした転職エージェントで、主に20代の完全未経験者を多くIT業界やゲーム業界へと転職に導いています。
かく言う私もワークポートを利用し、まったくの未経験でWeb広告代理店へ転職することができました。
ワークポートの特徴は、学歴や経歴ではなく、やる気や人柄で採用する企業やサポート体制が充実していることにあります。
紹介してくれる求人も大手企業〜ベンチャー企業まで幅広く、未経験での業界チェンジや初めての就職・転職をマンツーマンでサポートしてくれますよ。
公式サイトはこちら:WORKPORT
▼ワークポート体験談と未経験でもWeb広告代理店へ入れたワケ
ワークポートは完全無料?登録料や費用はかかるの?
WORKPORT(ワークポート)は、完全無料で費用は一切かかりません。
登録しても、適性診断を利用しても、ワークポート経由で内定をもらって転職をしても、すべてのサービスは無料です。
ワークポートだけでなく、転職支援サービス(転職エージェント)が無料で利用できるのは、求人を出している企業から紹介手数料をもらっているからです。
採用する企業も人がほしいですし、採用が決まって入社してから手数料を支払うので、お互いにメリットがある仕組みのうえで成り立つサービスなんですね。
WORKPORT(ワークポート)の登録・面談までの流れ
ワークポート無料登録までの流れ
WORKPORT(ワークポート)を利用するには、まずはWebでの申し込みが必要になります。
公式サイトはこちら:WORKPORT(ワークポート)
公式サイトへ飛んだら、「<無料>転職支援サービスを利用する」をクリックするか、同ページの一番下までいくと申し込みフォームがあります。
ページ上には何度か同じボタンが出てきますが、どこからクリックしても同じ申し込みフォームに移動します。
すると、申し込み(エントリー)画面が出てくるので、必要事項を入力していきます。
担当者しかこの情報を扱わないので、安心して正直に入力しましょう。(詳しい経歴や職歴は、カウンセリング時に記入します。)
確認画面で基本情報を確認できたら、「利用規約に同意しこの内容で登録」をクリック!
▼申し込みが完了すると、すぐに面談日程の案内メールが届きます。
面談可能な日程を設定し、後日メールか電話で連絡が来ます。
あとは指示に従って「ワークポート」まで出向き、カウンセリングを行いましょう。
登録面談〜内定までの流れ
1、カウンセリング面談の申し込み(登録)
申し込み(登録)が済むと、早ければ1〜2時間後からその日のうちに「メール」か「電話」での連絡が入ります。
面談日程の確認です。ここでは詳しい話はしないので、安心してください。
2、ワークポートグループより連絡・面談日程の調整
登録が完了すると、WORKPORT(ワークポート)専任のコンシェルジュから連絡が入ります。
当日の服装は「私服」でいいのですが、「私服」と「スーツ」の人が半々くらいでしたので、気になる人はスーツでもいいかもしれませんね。
3、キャリアアドバイザーと個別面談(カウンセリング)
面談日程の調整が済んだら、自分が予約したワークポートへ行き、専任のコンシェルジュ(担当者)と面談をします。面接ではないので気軽に行きましょう!
▼実際に私が大崎本社へ行ったときの写真です。
エントランスがきれいで、好感が持てますね。担当者には、正面のタブレットで呼び出しをします。
担当コンシェルジュとは、あなたの希望や経歴、悩みなどをカウンセリングしてくれます。
コンシェルジュと話し合いながら希望の職種や条件を決めていけるので、まだ迷っている人も相談する気持ちで行っても大丈夫ですよ。
ある程度絞れれば、その日のうちにいくつか求人を紹介してもらえます。良いものがあれば詳細を聞いたらい、気になるものがなければまた違う求人を探してもらえます。
その日に決まらなくても全然大丈夫。
後日メールや電話、また支店に来たりして進めていきます。
はじめての転職でわからないことも、気軽に相談しましょう。
4、内定までのサポート(書類添削・面接対策)
直接面談した際や電話などでも、業界や職種の解説、非公開求人の紹介、書類作成アドバイス、面接対策などの転職サポートが受けられます。
- 面接まで進める書類の書き方
- 面接で気をつけるべきポイント
- よく落とさえるパターンと対策
- 話が伝わりやすくなる方法
特に応募したい企業が決まってから行う書類作成では、転職コンシェルジュが採用担当者の目にとまる応募書類の書き方をしっかりサポートしてくれます。
また、コンシェルジュが感じた「その人の良さ」や「強み」を一緒に伝えてくれるため、選考では通りやすくなります。これはワークポートが抱える求人企業の優待特権でもあるのです。
5、合否連絡とフィードバック
内定の合否は、コンシェルジュ(担当者)経由で伝えられます。このときもし落ちても、何が行けなかったのか、次はどうすればいいのか、きちんとフィードバックしてくれます。
一緒に戦ってくれるので、一人で不安になることもありません。何気ない相談も乗ってくれるので、心の拠り所にもなっている人は多いです。一人じゃ不安で仕方ないですからね。
入社前交渉、内定後のフォロー
入社前はいろいろと不安なことや聞きづらいこともあるでしょう。
しかし、ワークポートでは入社前に聞いておきたいことや希望のあることの交渉を行ってくれます。
また、入社してすぐはわからないことや不安なことも、ワークポートではその後もしっかりとフォローしてくれるので、安心して入社後も仕事を続けることができるのですよ。
基本的な流れは、こんな感じです。
内定後も、入社日や手続きの書類などもでサポートしてくれます。あなたを通して話を進めるので、忙しくても安心して任せておけるでしょう。
WORKPORT(ワークポート)の面談内容や話の流れは?
転職エージェントではどこも、求人を探すためのカウンセリング(個別面談)を行いますが、初めて利用する人は、どんなことを話せばいいのか、準備はいるのか、採用には関わるのかと構えてしまいますよね。
面談といっても、あなたの希望や今までの経歴について詳しく聞くだけなので、採用にも一切関わりませんし、気軽に相談する気で一切構える必要はありません。
当日話す内容は、以下のようなことです。
- これまでのご経験、職務に関するヒアリング
- 今回の転職理由と目的、条件などの整理
- 具体的な希望の職種・業界について
面談は談笑しながら、その人のペースに合わせて行われます。
”面接”ではないので、まずは「今日は遠いところから〜」「雨で大変じゃなかったでしたか」とか軽く談笑から始まり、利用者がリラックスできるように向こうも配慮してくれます。
そして「今回どんな就職・転職をしたいか」などを、利用者のこれまでの経歴を整理しながらまとめていく感じですね。
聞かれる順番はエージェントによって違いますが、基本的に面談する内容・流れは同じです。
希望業種や条件については、「これはどうなんですかね」と相談しながら提示できるので、まずはどんどん希望を言いましょう。
ダメ元で言っても、なければないで次を探せるので、遠慮はいりません。もしかしたら希望に合う仕事も見つかるかもしれないですからね。
業界や職種についても、わからないことはこのときに質問して知見を深めておくと、転職活動も進めやすくなります。
面談と言われて硬くならずに、友人とお話しするくらいで言ってOKです!
ワークポートの面談で担当エージェントが合わなかったら?
WORKPORT(ワークポート)のような就職支援サービス(転職エージェント)では、担当につく専任コンシェルジュにも「相性」や「どこまで親身になってくれるか」というような当たり外れがあることは事実です。
これはどこの転職エージェントでも同じですが、仕事とはいえ相手は人です。少なからず相性というものがあるので仕方のないことでもあります。
相性がよければ自分のことも理解が早いですし、自分に合った求人も紹介されやすくなります。
逆に相性が悪ければ、それだけスムーズにことを運ぶこともできません。自分に合わないと思ったら、気兼ねすることなく担当を変えてもらいましょう。
自分の人生の方が何倍も大切です。そう何度も変えられませんが、本当に合わないと思ったら必ず申し出ることが良い求人と巡り会う近道です。
WORKPORT(ワークポート)の退会方法
ワークポートの退会方法は下記の3つです。
- 電話
- メール
- eコンシェル(アプリor Webページ)
まず、電話で退会する場合は、各オフィスに連絡してもよいのですが、基本的には担当コンシェルジュの携帯電話に電話しましょう。
メールやLINEで退会したい旨を伝えてもOKです。
退会理由は正直に退会したい理由を述べるだけで問題ないですが、言いづらい場合は、「内定が決まった」「転職活動を中止する」など適当に理由をつけて送信しましょう。
3つの退会方法の「eコンシェル(アプリor Webページ)」ですが、トップページの『設定』から『退会依頼』をすれば完了するので、一番簡単かもしれません。
WORKPORT(ワークポート)の特徴・メリット
特徴1、未経験でもIT業界へ転職しやすい
ワークポートの強みは、各業界の転職のプロによる専門性の高いサポートにあります。
未経験からのキャリアチェンジを得意とし、未経験でも転職しやすい求人やパイプ、サポートが特徴です。
特にIT系には強く、エンジニア向けに「みんスク」という無料エンジニアスクールを運営しています。
完全無料で使い放題なうえに、受講料もテキスト代もかからず、いつでも教室で受講できます。
また、エージェントは企業や業界に精通しているため、いろいろな情報やアドバイスを受け取れますし、未経験でも募集している求人を提案してくれるため、IT業界へ転職したい人はぜひ利用すべきです。
特徴2、経験豊富なエージェントとマッチングで転職数No.1
ワークポートはその専門性の高いプロフェッショナルや様々な転職支援により、リクナビNEXT『GOOD AGENT RANKING』、パーソルキャリア『DODA Valuable Partner Award』にて、もっとも多くの転職を成功させている転職エージェントです。
多くの人を転職へ導いた経験豊富なエージェントとそのデータから、自社独自のマッチングシステムにより相談者に最適な求人情報だけをピックアップしてくれるのも特徴です。
これにより、自分で探すより効率よく、自分が知ることのできなかった相性や適正を知ることもできます。
特徴3、ITやネット業界に特化した求人数はダントツ!
ワークポートの特徴は何と言っても、「IT・ゲーム」業界の求人数が多いことです。
これまでIT業界を専門とした求人を取り扱い、転職支援サポートを行ってきたため、IT/インターネット業界だけでも約2000社以上との取引実績があります。
また、常時38,000件の求人を保有しており、非公開求人も多数提供してくれます。
扱う求人は誰しも聞いたことや人気のある大手企業を始め、業界では有名な中小企業、これから伸びるであろうベンチャー企業まで幅広く求人を持っていて、今まで知らなかった業界や職種も知ることができるので視野が広がるでしょう。
特徴4、キャリア相談から面接対策まで丁寧にフォロー!
ワークポートでは、はじめのキャリア相談はもちろんのこと、転職相談から徹底した書類添削や面接対策をしてくれます。
他にも面接日程から入社時期の調整はもちろん、年収交渉や退職のめんどうなやり取りも代行してくれるため、自分は選考に集中することができます。
まるでホテルの「コンシェルジュ」のような丁寧なサポートが特徴です。
また、オリジナル転職サポートツール「eコンシェル」により、自分の転職活動状況(応募状況や選考状況)が一目でわかるようになっており、日程管理もしやすいのが特徴です。
特徴5、エージェントが採用を有利に運んでくれる
普通に転職サイトなどから応募する場合は、ただ書類を提出するだけなので、その人の人となりや雰囲気を伝えることはできません。
しかし、私がワークポートを利用したときの話ですが、書類選考の際に担当者が求職者の人柄やよいところをそっとコメントに添えてくれていました。
ワークポートだけではないかもしれませんが、こういった一手間も転職エージェントを利用するメリットかもしれませんね。
WORKPORT(ワークポート)のデメリット・欠点?
IT業界以外は他社エージェントの方が強い
ワークポートで扱う求人は「IT業界」に特化しているため、今でこそ総合的に様々な業界の求人を扱いますが、他業界の求人は他社の転職エージェントなどに比べると若干少ない印象です。
「IT・インターネット・ゲーム業界」ではダントツで求人数も多く、情報も精通していますが、それら以外での転職を考えている人には少し物足りないかもしれません。
多業種であれば「マイナビジョブ20's 」「リクルートエージェント」などの大手転職エージェントを平行して利用しましょう!
担当者によっては事務的・早口でやりずらい
ワークポートに限らず、他社の転職エージェントを利用しても同じですが、エージェント(アドバイザー)の担当者に当たり外れがあるのが事実です
親身になって対応してくれる人もいれば、事務的で高圧的な人もいます。
しかしそれは、多くの人を受け持っていたり、たくさんの求職者を見てきたからこそなのでしょう。
私の担当になったアドバイザーは割と早口で急かしてくるような感じでしたが、紹介してくれる求人は大手企業〜中小企業まで幅広く、条件も良いものばかりでした。
「こんなにあるのか!」とびっくりもしましたが、しっかりとこちらの希望を考慮し、しっかり吟味してくれたのだと思います。
エージェント側も仕事ですから、焦る気持ちが出てしまうのも仕方ないでしょう。
とはいえ、企業の内情も教えてくれたり、人によってはきちんとストップをかけてくれたりと親切に対応してくれます。
WORKPORT(ワークポート)の口コミ・評判
ワークポートの良い口コミ・評判
ワークポートの微妙な口コミ・評判
WORKPORT(ワークポート)はこんな人におすすめ!
IT業界へ転職したい人
今やIT業界こそ世界的にも最も注目されている業界であり、人材としても最も必要とされるでしょう。
ワークポートはIT系の求人や転職ノウハウも長けているため、転職を考えている人は相談や情報収集するだけでも利用する価値があります。
IT・インターネット系のスキルや知識は、どんな業界へも必須のものとなっていることが予想され、早いうちに転職することをおすすめします。
そのため、今後フリーとして活躍したい人も、どこかでスキルや経験を積むことが必要になるため、将来を見据えてキャリアチェンジしたい20代にもおすすめです。
未経験でもキャリアチェンジしたい人
ワークポートで扱っている求人や企業は、「未経験でもきちんと働ける」「若者をしっかり育てていこう」というところが多いです。
新しい業界・職種への挑戦や第二新卒の転職もしやすいため、一度相談に行ってみるとよいですね。
また、キャリアアドバイザーもフレンドリーで親しみやすいので、堅苦しいところが苦手な方にもおすすめ。
未経験からの転職を支援する転職エージェントとしても有名なため、応募する企業は未経験ということを踏まえた上で求人を出しています。なので未経験だからと不安にならず、IT業界へ転職をしたい人は利用することをおすすめします。
ワークポートの登録・面談までの流れまとめ|利用するコツ!
ワークポートは登録・面談から、内定するまで、内定した後も一貫してサポートしてくれます。
私の担当エージェントも忙しい中、「職場はどうですか?」「何か不安なことはありませんか?」と電話やメールをくれていました。
転職活動がはじめての人や20代は、こういったフォロー体制はありがたいですよね。
全体の流れでまだ不安が残る人は、実際に登録してみていろいろと聞いてみるとよいかもしれません。退会も簡単ですし、何よりサービスはすべて無料ですから。
また、国内転職エージェントでは珍しい海外勤務の求人も取り扱っています。
IT分野だけでなく、販売や経営など様々な海外求人の提供もあり、語学や経験を生かしたい人はぜひ利用しておきたいエージェントです。
転職活動において、転職サイトや転職エージェントを複数利用することは基本です。
転職サイトやエージェントによって取り扱う求人も違いますし、様々なアプローチも可能になります。1つだけの利用では確かに動きやすいですが、同時期のチャンスを逃すことになってしまいます。
WORKPORT(ワークポート)は、未経験でも入れるIT業界の求人や企業を多く扱っているので、IT業界にはかなり強いです。
一方で他業界にはまだまだの部分もあるため、他業界を含め、より多くの求人や対策を知りたい人は、一般的な転職エージェントを併用し、最低でも2〜3社は利用しておくようにしましょう。