ブラック企業

【新卒でも分かる】求人広告でブラック企業を見分ける3つのポイント!

誰だって「ブラック企業」には入りたくありません。

とはいえ、たいていは入社してから気づくことが多く、あなたも現在ブラック企業で苦労していたり、転職を考えているのではないでしょうか。

しかし、ブラック企業は求人広告である程度は事前に見分けることができます。

  • 求人探しでブラック企業を見極めたい!
  • もう二度とブラック企業に入りたくない!

といった悩みを解決するためにも、これから就職する新卒やすでにブラック企業で働いていて転職を考えている第二新卒でもわかる、求人広告でブラック企業を見分けるポイントをご紹介します。

※あくまで個人の体験と集めた情報を元にしています。

ブラック企業は嫌!求人広告の見るべきポイントとは?

【仕事内容】業務内容が不明確

求人広告は何を基準にして選ぶかにもよりますが、仕事内容や業務について見ることが多いですね。

ブラック企業の求人広告で多いのが、仕事内容をざっくりとさせ、具体的に記載していないことが多いです。

人の出入りが激しく常に人手不足のブラック企業では、とにかく人を集めるために抽象的な表現や「簡単」「誰でもできる」などで『よいイメージ』を植えつけます。

逆にホワイト企業やしっかりした会社では、自社の商品やサービスに自信があるため商品やサービスのこともきちんと書かれており、仕事内容を具体的にすることでミスマッチを防いでいます。

もちろん給与や待遇で選ぶ場合は気にしない人も多いですが、転職の場合はできそうなところを選びますし、そもそも興味ない仕事はしたくありませんよね。

【給与待遇】ホワイト企業は給与ではなく福利厚生がよい

ブラック企業では賃金が低いイメージを持つ人もいますが、実は反対で、給与ばかり高い求人広告に注意する必要があります。

後半でも解説していますが、ブラック企業は人を集めるためについつい応募したくなるような好条件で求人広告を出すことも少なくありません。

特に給与面では具体例を出しやすいため、

  • 未経験でも月収30万円!
  • 年収600万円も夢じゃない!

などといった、給与や年収で人を釣ることを好みます。

ウソではないが「月○時間以上の残業込み」や「きついノルマを達成した場合」などの裏があり、実際働くと激務で競争も激しいブラック企業なんてことは多々あるからです。

反対に、ホワイト企業やしっかりした企業では初めの給与は低く設定してありますが、住宅手当や休日などの福利厚生がしっかり設けられ、社員を大切にする環境が整っています。

【残業】みなし残業は要注意!

求人広告の給与面の他に注意したいのが、『みなし残業』です。

みなし残業とは、高い給与の中に「月○○時間の残業を含む」といった表記で、月の残業時間は決められていないが、月の残業代は決められていることを指します。

つまり、残業代を抜いた額が基本給となるため、残業ありきでなければ給与は低くなってしまいます。

みなし残業はあらかじめ残業時間を決めなくてすむため、いくら残業させても「残業代は払っているよね」といったパターンに持ち込まれる可能性があります。

【その他】社長の熱いメッセージはブラック企業の可能性アリ!

求人広告の詳細に、社長や経営者のメッセージが熱く語られているのを見たことはありませんか。

全ての企業と断定することはできませんが、この多くが「社長のワンマン経営」であることが多く、ブラック企業体質の可能性が高いです。

社長の顔写真や作り込まれたキャッチーな添付画像は、社長との距離の近さを強調して働きやすさをウリにしてますが、その逆で非常に働きづらいパターンも少なくありません。

何をするにしても社長の許可がいりますし、常に職場に社長がいるので非常に神経質になりやすいですね。

社長の思いに共感できる場合ならいいですが、客観的に冷静に判断する目を持つことも大切です。

関連記事:ブラック企業に騙されるな!第二新卒歓迎の意味と企業背景とは?

求人広告でブラック企業を見分ける3つのポイント!

ブラック企業ランキングを参考にする!

ブラック企業の基本的な見分け方は、公に公表されている情報の中にあります。

厚生労働省が発表するリストや、個人や会社で運営しているブラック企業ランキングがあります。代表的なのは「ブラック企業大賞」でしょうか。

掲示板などの情報や意見をまとめ、会社ごとの偏差値まで付いているものもあります。どこまで本当かは不確かですが、かなり参考になると思います。中には、口コミが付いているものもあります。

就活・転職サイトの掲示板でも、ブラック企業に対する情報交換が行われています。

実際に面接に行った人の感想や社員らしき人の書き込みなどが書かれており、全てを鵜呑みにするのはよくないですが、目を通しておくと良いでしょう。

掲載期間が長い求人は注意!

ブラック企業は離職率が高いので、常に求人を出していることが多いです。

求人サイトや求人情報誌を長い間見ていると、すぐに募集を打ち切る会社と、いつまでも募集をかけている会社があります。

大手転職サイトや転職エージェントではこういったことはあまりありませんが、掲載期間が長い求人というのは常に人が辞めているため、常に人が足りないのです。

ハローワーク等でもこのようなブラック企業の求人は出回っています。

通常、求人を転職サイトや求人サイトで掲載する場合、2〜3週間のサイクルで契約がされます。

そのため、何ヶ月も掲載がされている会社はブラック企業の可能性が高いので、ちょっと注意した方がいいです。

関連記事:新卒の転職で失敗しない求人の探し方とハローワークの落とし穴!

求人広告が派手なうえに好条件は危険!

求人広告が派手でやたらと大きく、思わず応募したくなるような好条件をうたっている求人を一度は見たことがあるでしょう。

こうした会社は大々的な広告を出せるくらいだから、立派な会社だろうと思ってしまいますが、実はその逆でそこまでしないと人が集まらないからです。

学歴・経験不問や未経験者歓迎などの応募ハードルが低かったり、フレックスタイムやノルマ残業なしという勤務の自由さ、何年勤務で年収がいくらなどの具体例を書いている求人は注意しましょう。

こういった求人はブラック企業の定番です。

また、社員の平均年齢が低いわりに給料が高かったり、社員旅行で海外に行った写真をわざわざ載せている会社も危ないです。

簡単に言えば、自社の魅力をあれこれアピールしている会社ほど怪しいのです。

ブラック企業が入り込みやすい求人媒体はどこか?

結論から言ってしまうと、ブラック企業というのは正直どこにでもあります。

ただ、何を基準にブラック企業と呼ぶかは人にもよりますが、劣悪な労働環境や経営不振のブラック企業は基本的にお金がありません。

そのため、求人広告にもあまりコストをかけないため、無料で掲載できる「ハローワーク」に入り込みやすい傾向にあります。

ブラック企業を見分けるのは分かりやすいもの以外は難しいですが、そもそもブラック企業が入り込みやすい背景のあるところでは求人を探さなければ、ブラック企業を回避できる可能性は高くなります。

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初めての転職で求人広告はどう選べばいいのか?

新卒での転職やはじめての転職をする人というのは、社会人経験も少なく、求人の見分け方をよく知らないためブラック企業に入社してしまうことがよくあります。

ブラック企業のようなところを見極める目は社会で養われていくものですが、はじめはプロに相談するか、内情の保証された企業を扱う「転職エージェント」を利用する方が良いでしょう。

第二新卒向けの転職エージェントの多くは、新卒や若い人でも安心して転職できるように、直接取材したり、条件をクリアした企業しか提供していません。

新卒での転職についてや早期退職をしてしまった場合についても、相談にのって転職をサポートしてくれます。

求人サイトや転職サイトは「情報収集」に利用して視野や見解を広め、実際の転職は転職エージェントにお願いすると、新卒で初めてでもスムーズに転職することができるでしょう。

また、ブラック企業に入社してしまう心配も少なくなるでしょう。

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また、求人広告以外での見分け方は「転職でブラック企業に入りたくないのですが、見分け方を教えてください。」で詳しく解説しているので、参考にしてみてくださいね。

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