自分には営業は向いてないかも…営業の仕事がつらい…こんな悩みを抱えてはいませんか?
ここでは、自分が営業に向いてない、辞めたいと悩んだときの考え方と解決策をお伝えしていきます。
営業といっても様々なスタイルがありますが、向いていないと考えるにはまだ早いかもしれません。反対に、すでに転職を考えている人は、営業の仕事で培った経験を活かせる職種はたくさんあります。
営業に向いてないと思うのは、辞めたい気持ちが根本的にあるから。まずは相談してみるのも解決策ですから、本記事を読む余裕がない人は転職の準備を進めましょう。
営業に向いてない人の特徴
営業には向き不向きが顕著に現れる傾向にありますが、現に「つらい」「辞めたい」と思う場合は、向いてない可能性も高いです。
営業に向いてないと考えられる人には特徴があります。具体的に見ていくと、
- コミュニケーションが苦手
- マニュアル通りにしか動けない
- 相手のいうことに落ち込みやすい
- 素直に人のいうことが聞けない
- プライドが高い
- 時間やスケジュールにルーズ
- 約束を守れない
上記のような人は営業に向いてない可能性が高いです。
自分の心がけ次第というところもありますが、営業職は性格や考え方、得意・不得意の分野が特に仕事に影響してしまいます。営業は相手と会社の中立に立つ立場ですから、双方のことを考えたコミュニケーション能力が必要になります。
また、頭が固すぎる人も営業を続けていくことが難しいでしょう。営業は臨機応変な対応が求められ、基本的にはマニュアル通りにはいかない場面が多々あります。
そのため、指示を待たなければ行動できない人や、上司からの指示に素直に従えない人は向いてない傾向が強いでしょう。
関連記事:自分には向いてない?仕事の向き不向きを判断する方法と3つのポイント!
営業の仕事が向いてないと悩んだときに考えること
自分が今の仕事に向いているか向いてないかは、多くの新卒者が感じることです。特に「営業」の仕事は、文系出身者が就くことがもっとも多い職種で、向き不向きが顕著に現れる仕事でもあります。
- 何度挑戦してもうまくならない
- 毎月ノルマを達成することができず、上司に怒られる
- 性格的にも向いてないと感じている
- とにかく営業がつらい…
この例のように、「自分は営業が向いてないかも」と思う場面はたくさんありますよね。
頑張っているのにノルマが達成できなかったり、先輩や上司に「向いてないんじゃないか」と怒られたりバカにされたり、激務で身体が持たない、など人によって「向いてない」と思う理由は様々です。
営業の仕事が向いていないのか、自分がただ甘えているだけなのか、考えても考えてもわからない毎日に悩み、転職をしようか迷っていませんか?
私自身も新卒で入社した会社を1年目で辞めて転職をした経験があります。
今まで転職を2度経験しましたが、何がしたいのか、どうしたらいいのか迷ったときもたくさんありました。
初めての転職活動は半年ほどかかり、不安を抱えながら転職をしたことを覚えています。
あなたがもし、会社に行くのもつらくて身体も心も壊してしまいそうであれば、すぐにでも転職することを進めますが、できるのであればリスクの少ない転職をしたいですよね。
営業が向いてないからとすぐに辞めることだけ考えず、「在職中にやっておきたい転職ステップ」をお伝えします。
この3つのステップを、最良の転職ができるように参考にしてください。
本当に「営業の仕事が向いてない?」かを確かめる
ある程度の期間、営業の仕事を頑張った結果、自分は営業に向いてないと考えるのであればその通りかもしれませんが、
- 新卒で営業を初めて数ヶ月
- まだ営業の仕事を覚えきれていない
- 一度でもノルマを達成したことがある
といった場合は、「営業が向いてない」と判断するには、早すぎるかもしれません。
どんな仕事でもそうですが、一通りのことができるようになるまで時間はかかりますし、どんなに向いている人や能力に長けた人でも失敗やノルマの未達はあります。
特に新卒で入社したばかりのころは、営業に限らず、経験を積むことが大切であり、周りの人もそれを望んでいます。新卒で社会人になって、すぐに仕事ができるとは誰も思っていません。
そのため、すぐに営業が向いてないと判断せず、目標やルールを作って取り組んでみるというのはどうでしょうか。
たとえば、
- 1年間頑張ってみて、ダメなら営業はきっぱり辞めよう!
- あと半年で成果が出なかったら、転職しよう。
など、自分の中でルールや目標を作って頑張ってみるのです。人は目標やゴールが明確であれば、それに向かって頑張ることができます。
また、転職をするときの転職理由で、「一年間ではありますが、自分なりに期限を決めてこんな取り組みをしてきました」など、努力した結果として転職を選んだ、とプラスのアピールをすることができます。
営業が向いてないと感じる要因は?今の営業が合ってないだけかも!
会社が合っていない
「営業がつらい」「営業の仕事は向いてない」と考える要因は、今の会社の方針や営業スタイルが嫌なだけであって、「営業の仕事」自体が向いてないと限りません。
特に新卒で入社した場合、その会社でしか営業を知りませんし、営業というよりは会社が「向いてない」という原因を作っているかもしれません。
今の会社での営業スタイルが合っていないだけで、他社の営業では力を発揮できるかもしれないということを念頭に置いておくことで、転職の幅や可能性が広がります。
「営業職を頑張りたいけど、今の会社の営業が向いてない」という人は、別の企業の営業職に転職してみるのも方法です。営業職なら転職エージェントの「JAIC(ジェイック)」に相談してみましょう!
>>【徹底解説】JAIC(ジェイック)の登録方法と就職までの流れ!
扱う商材や取引先の違い
ご存知の通り、営業という仕事は幅が広く、扱う商材が「モノ」か「サービス」でも違いますし、取引先が「顧客」か「法人」かでも大きく違います。
営業方法でも「新規開拓」が苦手な人でも、既存のルートを回る「ルート営業」では意外と向いている場合もあります。今の営業スタイルだけで「営業…向いてない」と判断せず、他の営業を視野に入れて転職を考えていきましょう。
というのも、第二新卒などの若いうちの転職であれば、未経験での転職は成功しやすいです。ですが、転職する業界や分野によっては、未経験での転職が難しいケースもあります。
たとえ数ヶ月だとしても、あなたが今までしてきた営業の経験は大切な財産です。
少しでも経験を活かせることで転職をした方が、
- 待遇面や仕事に慣れるまでの期間
- 今後のキャリアプラン
など、プラスに働くこともあります。なので、「営業とは全く異なる仕事を探す」のではなく、「営業の経験を活かした仕事を探す」を意識して会社を選んでみましょう。
選択肢は無限大!営業以外で自分にできる仕事を探してみる!
営業の仕事が、本当に自分に向いているのか・向いてないのかを考えることはできましたか?
中には、「営業でもう少し頑張るのはいいな」と思った人もいるのではないでしょうか。目標やルールを決めてしまえば、転職はそれに向けて頑張ってみてからでも遅くはないでしょう。
とはいえ、「けどやっぱり転職は不安だな」「どうやって見つけたらいいの?」と思う人もいると思います。
営業が向いてないとはいえ、自分に向いている仕事や、営業の経験を活かした仕事をどうやって見つけたらいいのか迷ってしまいます。
大切なのは「可能性を知る」ということです。
在職中に、営業以外でどんな仕事ができそうなのかを探してみましょう。世の中にはまだまだあなたの知らない仕事や、可能性がたくさんあります。「こんな仕事があるのか」と知るだけでも、あなたの可能性を広げることができます。
具体的には、求人や業界の情報取集をして、
- 自分に向いていそうな仕事や適性を知っておく
- 営業の経験が活かせそうな仕事(求人)はどんなものがあるか把握しておく
など、これらのことを在職中に行っておけば安心です。
ただ、在職中に行うには仕事もあるため、ひとりで行うのは難しいもの。なので転職するための情報収集は、「転職サイト」などの支援サービスを利用するのが一般的です。
なかでも「転職エージェント」サービスを利用することで、
- 希望や適性に合った求人を探してもらえる
- 企業や業界の詳しい情報を教えてもらえる
- 今後のキャリアプランを相談できる
- 書類の書き方や面接の対策をしてもらえる
など、キャリアアドバイザーに1体1で個別にアドバイスしてもらうことができます。もちろん、セミナーなどもあるので、それらを参考に自分で進めていくこともできます。
転職エージェントであるキャリアアドバイザーは、いわゆる転職市場のプロなので、
- 「こんな求人に応募できます」
- 「あなたの適性はこんな仕事があります」
- 「この企業は、こんな職場ですよ」
などのことを教えてくれます。
自己分析やキャリアプランを考えるのは、一人では限界がありますが、プロのキャリアアドバイザーに相談することで、自分だけでは見えなかった適性やキャリアの可能性を見つけることができます。
「営業は向いてないけど、他にはどんな仕事ができるのか」といった悩みを解決してくれますし、「新卒で職歴も短いけれど転職はできるの?」という不安を解消してくれるでしょう。
また、転職エージェントの利用は登録から入社できるまで全て無料です。
というのも、エージェントは求人を募集する企業側からお金をもらっているので、利用する私たちはお金を払わずにサポートを受けられるのです。
在職中で忙しくても、企業とのやり取りを代行してくれたり、履歴書や職務経歴書の作成や面接もプロが一緒に対策してくれるので、転職活動もスムーズに進めることができます。
「営業が向いてない」と悩む第二新卒におすすめのエージェント
最後に、営業が向いてない…という悩みを相談しやすい転職エージェントをご紹介します。
マイナビジョブ20’s
20代専門の大手マイナビが提供する「マイナビジョブ20's」です。
20代の若者を対象にしたサポートで、第二新卒や20代で転職に悩む人を専門に、独自の適性診断や個別の手厚いサポートが受けられます。
全国に拠点を持ち、第二新卒や20代が相談しやすい転職エージェントです。「営業に向いてない…」などの悩みも相談にのってくれるので、転職に迷ったら利用してみるとよいでしょう。
公式サイトはこちら:マイナビジョブ20's
いい就職.com
「いい就職.com」は、全国14万人が利用する国内最大級の第二新卒転職エージェントで、「第二新卒」向けの転職支援サービスを日本で初めて行ったことでも有名です。
最大の特徴は取り扱う求人企業で、離職率の高い企業や働きずらい企業はすべて受け入れず、徹底的にブラック企業を排除しています。実際に専任スタッフが足を運んで調べた、20代の若手や第二新卒が働きやすい企業だけを提供してくれます。
「いい会社を探すより、自分に合ったいい就職」を心情としているため、あなたが本当に働きやすい職場を見つけることができます。
公式サイトはこちら:いい就職.com
JAIC(ジェイック)
営業職での転職なら「JAIC(ジェイック)」が一番です。
「JAIC(ジェイック)」は、厚生労働省より「職業紹介有料事業者」として認定されており、もともと企業や営業マンに研修事業を行っていた転職エージェントです。
そのため、営業職への就職・転職に強く、就活講座や面接会などの就職支援が充実していて、ビジネスマナー、履歴書の書き方、自己PR、面接などをフルサポートしてくれるため、スムーズに入社できたという人も多いです。
未経験からでも正社員の就職成功率は80.3%を超えており、「じっくり育てていこう」という有料企業だけを扱っています。企業担当者が内部事情までしっかり教えてくれるので、転職先で失敗したくない人にもおすすめです。
公式サイト:JAIC(ジェイック)で転職サポートを受ける
まとめ|営業に向いてないと辛くてたまらない人に!
努力すればきっと道は開けるとは簡単に言えることではありません。”天職”や”適性”という言葉があるように、人にはそれぞれ輝ける場が必ずあります。
新しい職場や仕事に天職することで、向いてないと悩んでいたことが嘘のよう晴れ晴れと働けるケースは多いです。現に新卒1年目で転職した私がそうでした。
営業の仕事が辛くて、向いてないと思っても必死に耐えていても、限界はあります。
心と身体が壊れる前にまずは自分を大切にしましょう。