第二新卒で転職や再就職をしたいと思っても、
転職活動のやり方がわからない
転職って正しい進め方とかあるの?
など、やるべきことや進め方に悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
第二新卒とはいえ転職や再就職は初めてになるので、わからないのは当然です。
そこで、実際にこれまで何度も転職を成功させてきた私が、第二新卒でもはじめての転職で困らない転職活動の進め方や、失敗しないやり方とコツについて解説しています。
転職活動は難しいことをする必要はありませんが、第二新卒で転職・再就職するための正しい手順と準備が必要です。
そもそも第二新卒は転職できるのか?
第二新卒とは、「25歳以下」もしくは「社会人3年以内」など新卒で入社して3年以内の人を指し、1〜3年ほどで転職する、第二の新卒者たちを言います。
明確な定義はなく、だいたい25〜26歳くらいまでの求職者が該当しますが、企業側は一度社会人を経験し、ビジネスマナーなどを身につけた人を前提にすることが多いです。
履歴書や職務経歴書に書けるようなことがないと不安になるかもしれませんが、実は転職市場では需要があります。
第二新卒は意外にも転職しやすい
結論からいえば、第二新卒は市場価値も高まっており、転職はしやすいと言えます。
第二新卒は基本的なビジネスマナーや態度が身についている場合が多いので、企業側からすると新卒の学生より「育てやすい」ため、積極的に受け入れる傾向にあります。
ある調査では、「2030年までの間で採用・人事施策に関して予想される変化」について、半数を超える企業が「新卒(第二新卒含む)採用を中心とした若手人材の確保」の「重要性が高まる」と回答しています。
また、第二新卒はスキルや経験ではなく「人柄」や「ポテンシャル」を重視するため、未経験の異業種や大手企業への転職も十分に可能です。
実際に、私も23歳の新卒で転職しましたが、転職活動は進めやすかった印象があります。
ただ、若い人材はどこの企業も不足気味になっているので採用されやすいですが、その分企業も慎重になっているので転職を成功させるには相応の準備が必要です。
第二新卒で転職するメリット
第二新卒で転職することには、以下のようなメリットがあります。
- 自分のやりたいことをやれる
- 早く動くことで、吸収できることが多い
- 人生という限られた時間を無駄にしなくて済む
- 身体を壊すことを回避できる
- 気持ちをリセットできる
- 決断力、行動力がつく
何より大きなメリットは、自分のしたくもない仕事に時間をかけず、自分のやりたいことができることです。
自分の気持ちを押し殺してまで嫌な仕事を続けるストレスから解放され、自分のやりたいことや理想とする目標に進むことができる日々はイキイキとして、人生も楽しくなります。
身体を壊すようなことや、会社以外でもストレスを抱え続ける人生に価値があるでしょうか。居座り続けて先が見えないなら、ただ時間を浪費するだけです。
リスクを恐れていては何もできません。自分の人生ですから、もっと素直に生きてもいいのではないでしょうか。
たとえそれが「逃げ」だったとしても、後にその選択で「よかった」と思う日がきっと訪れます。「逃げるは恥だが役に立つ」ことを覚えておきましょう。
転職活動のやり方|基本的な流れと進め方
第二新卒の転職活動ですが、流れや進め方などの手順は通常の転職活動と同じです。
ただ、転職活動のやり方がわからない人も多いですし、経験やスキルも少ない「第二新卒」だからこそ気を付けておきたいことや転職活動のやり方があります。
以下は、転職活動の基本的な進め方です。
まず、転職活動の期間としては、上記を2〜3ヶ月程度で進めるのが一般的です。
特に、第二新卒の場合は①②をしっかりと行うのが大切です。ここをおろそかにすると、転職先が決まらずにダラダラと時間だけが過ぎ、今の会社を辞めづらくなったり、空白期間ができてしまいます。
第二新卒が転職で失敗しないためには、全体の流れを把握して正しい手順で進めることです。そのための手順と具体的なやり方をしっかりと学んでおきましょう。
STEP①転職活動の事前準備(自己分析)
第二新卒が転職活動を始めるにあたって、まず行わければいけないのは”自己分析”と”転職目的の整理”です。
「なぜ転職したいのか」「なぜ今の会社ではダメなのか」といった、転職活動の軸になる部分をハッキリさせることです。
特に第二新卒はこの自己分析ができていない場合が多く、ここがブレると転職したい業界や職種の方向性が定まらず、面接などでも質問に詰まってしまいます。
- そもそもなぜ転職したいのか
- 転職してどんなキャリアを歩みたいのか
- 転職で絶対に譲れない条件は何か
- 自分はどんな人間でどんな仕事がしたいか
上記のような、転職する目的となる”自分の軸”を決めることが大切です。
自分の軸となる部分が定まっていれば、軸を起点に唐突な質問にも答えられますし、転職活動によくある迷いやブレがありません。
まずはしっかり自分と向き合い、自分の”軸”を見定めましょう。
自分の軸を探す方法や自己分析のやり方は、「転職したいけどやりたいことがない場合でも答えを見つける方法!」の記事を参考にしてみてください。
ここがしっかりできると、次の段階で「自分がどういう仕事がしたいか」「どんな条件は嫌なのか」のプロセス(自己分析)が活きてくるわけです。
STEP②求人を探す
自己分析と転職したい目的を整理したら、いよいよ求人を探します。
一般的な転職活動において、求人を探す方法は主に以下の4つです。
- 転職サイトで探す
- 企業採用ページ/SNSから応募する
- ハローワークで紹介してもらう
- 転職エージェントで紹介してもらう
ただし、第二新卒におすすめの方法は「転職エージェント」で紹介してもらう一択です。
- 転職サイトで探す
- 企業採用ページ/SNSから応募する
- ハローワークで紹介してもらう
- 転職エージェントで紹介してもらう
それぞれについて、解説していきます。
転職サイト
「転職サイト」とは、全国の数千〜万件の求人情報を掲載しているサイトで、条件やエリアから求人を検索し、そこから気になる求人に応募することができます。
おすすめできない理由としては、掲載求人数が膨大で、検索方法も無数にあるため求人を絞りきれないことや、応募・選考から内定手続きまで全て自分一人で行う必要があるため、慣れてる人向けです。
ブラック企業を見抜くことも難しいため、転職できても状況が悪くなるケースも少なくありません。
使い方としては、たくさんの求人や企業を24時間見れるので、視野を広げるために使うのがよいでしょう。
企業採用ページ/SNS
すでに気になる企業がある場合は、企業HPの採用ページから直接応募することも可能です。
また、近年では「Twitter」や「LinkedIn」などのSNSから直接求人を探したり応募する人も増えてきました。
ただし、これらの方法は経験やスキルの少ない第二新卒では接点を持ちづらいのが難点です。自主的に活動や個人でビジネスを初めて発信力がないと採用されるのは難しいでしょう。
ハローワーク
転職や求人探しと聞いて、まず思い浮かべる人が多いのが「ハローワーク(職業案内所)」です。
ハローワークでは求人の斡旋はもちろん、書類の書き方や面接対策などのサポートも受けられるので転職活動を始めやすいメリットがあります。
ただ、ハローワークは求人掲載が無料なのでブラック企業が入り込みやすく、混み合っていて時間がかかるためおすすめしません。
転職エージェント
第二新卒に最もおすすめの求人の探し方は、カウンセリングで希望条件や自分に合った求人を紹介してくれる「転職エージェント」の利用です。
転職エージェントは応募から書類・面接対策はもちろん、内定手続きや給与交渉なども代行してくれ、初めての転職をフルサポートしてくれます。
求人も、第二新卒向けやブラック企業排除など、一般的には公開されていない非公開求人(優良求人)も多く扱っているため、普通に求人を探すより安全かつ効率がよいです。
ただ、サービスや担当者によって扱う求人やサポートの質が異なるため、最低でも2〜3社は登録しておきましょう。後半で第二新卒におすすめの転職エージェントも紹介しているので、参考にしてみてください。
STEP③書類作成と応募
転職したい企業や求人が決まったら、いよいよ応募するための以下2つの書類を作成します。
- 履歴書:主にこれまでの経歴と志望動機
- 職務経歴書:職歴の詳細(どんな仕事をしてきたか、スキル等)
1つ注意点としては、作成書類は応募したい企業に合わせて作成するのが基本です。
初めての場合は書類作成でけっこう苦戦するかもしれませんが、学生時の就職活動で行っていた量産する作成方法では書類選考はまず通りません。
というのも、どちらの書類も業界や職種によってアピールポイントが違いますし、求人企業とのファーストコンタクトで量産は見抜かれるため、入念に書き込むようにしましょう。
書き方がわからない方は、以下を参考にしてみてください。
第二新卒が転職するための書類作成では、職歴やスキル等が少ないため、いかに採用担当社に「会ってみたい」と思わせるかが重要になります。
求人を出している企業側も何十、何百と履歴書を見るため、ものの数秒で判断されることはザラです。1つ1つ丁寧に、自分の適性や雇うことでどんなメリットがあるかを伝えましょう。
ちなみに、転職エージェントでは応募したい企業ごとのアドバイスや添削もしてもらえますよ!
求人に応募する
求人への応募(エントリー)方法は以下の3つです。
- 企業のホームページから直接応募
- 転職サイトや求人掲載サイトから応募
- 転職エージェントやハローワークの代理応募
一般的には、転職サイトや転職エージェントで比較検討しながら複数社に応募しますが、すでに転職したい企業が決まっているのであれば、直接応募でもOKです。
「自分がどんな業界・職種に就きたいかわからない」「行きたい業界はあるが企業は決めていない」といった場合は、転職エージェントで相談しながら応募するのがよいでしょう。
ただし、求人には募集時期や採用人数が決まっているので、争奪戦になります。
迷っていてはどんどん採用が決まってしまうので、少しでも気になる求人があれば転職エージェントに頼むか、どんどん応募していくのがポイントです。
STEP④面接
無事に書類選考を突破したら、いよいよ”面接”です。
面接の回数は企業にもよりますが、2~3回が平均です。企業ごとに複数で行うか、1対1で行うかは異なりますが、どちらでも対応できるように練習はしておきましょう。
転職活動では面接が一番の勝負所です。面接対策には特に力を入れ、自分の軸や話す構成をしっかり組み立てておくのが大切です。
第二新卒の面接では、「前職を辞めた理由」「転職する動機」「どのように活躍したいか」などは必ずと言っていいほど聞かれますが、早期退職やキャリアの少なさといった弱点をうまく強みに変えられるかがポイントです。
第二新卒の転職で注意しておきたいことは、就活と転職は違うということ。当然、面接で聞かれることや話す内容も異なります。
学生の就活のように「こうなりたい」「こんな仕事がしたい」という希望では採用はされず、社会人として「御社でこう役に立てる」「失敗をバネにこうしていきたい」といった人材としてのアピールが必要です。
STEP⑤内定と入社手続き
すべての選考が終わり、内定通知をもらえたら一段落ですが、これで終わりではありません。
転職で失敗しないためにも、入社を決める前に「勤務条件」や「福利厚生」などをしっかり確認しておきましょう。
また、入社するまでの手続きとして「年収交渉」や「入社日」なども決める必要があります。
はじめての転職では分からないことばかりですが、転職エージェントでは入社日の調整や年収交渉などもすべて代わりに行ってくれるので、不安な人は転職エージェントを利用しましょう。
STEP⑥退職手続きと仕事の引継ぎ
無事に「内定」をもらい、入社する意思を伝えたら(転職先が決まったら)、いよいよ今の会社で退職手続きと仕事の引継ぎを行います。
退職を申し出るタイミングは、最低でも退職する1ヶ月前に言うのがセオリーです。
また、退職を申し出てから辞めるまでは気まづいかもしれませんが、余計なトラブルを起こさない&給料をもらっている責務を果たすために、しっかりと引き継ぎ作業を行いましょう。
なるべく迷惑がかからないように、できる仕事は終わらせておくことがベストです。
退職の進め方については、「辞め方の完全マニュアル」を参考にしてみてください。
どうしても辞められない理由や状況にある場合は、退職代行サービスを利用するのもおすすめです。
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やり方が悪い?第二新卒の転職でよくある失敗例
第二新卒の転職は、しっかり対策を練らないと転職活動で失敗することもあります。
ただ、失敗してしまう人たちにはうまくいかない共通点があるので、自分もそうならないように注意が必要です。
うまくいかない理由が解決できなければ、この先も選考に落ち続けてしまいます。
ここで解説する要点をしっかり抑えて、自分の転職活動に活かしていきましょう。
転職先に求める条件が高い
第二新卒に限った話ではないですが、転職でまず失敗しがちなのが「求人探し」です。なかなか転職先が決まらない理由に、受ける企業や求人に求める条件が高過ぎる人がいます。
第二新卒は「若さ」と「ポテンシャル」を期待されて採用されるケースが多いので、スキルやキャリア採用の即戦力にはなり得ません。
そのため、転職活動で失敗続きの人は、自分に見合わない給料や待遇で探していたり、業界や職種を限定し過ぎている可能性が高いです。
はじめての転職活動では求人や条件を見定めるのは難しいですが、将来性を見て選ぶことが大切です。あなたが本当に求める条件を軸に絞って、やり直してみましょう。
履歴書などの書類が「就活生」
第二新卒の転職でうまくいかない人は、書類選考で落とされるケースが多いです。
これは、学生時代の「就活の履歴書」で提出している可能性があり、「転職活動の履歴書」では、採用担当が見るポイント、アピールする内容は就活時とは全く異なるためです。
転職サイトに登録し、気になる企業へ片っ端から送るやり方では1枚1枚に誠意とやる気が伝わらず、何社応募しても時間の無駄になってしまいます。
書類の書き方は、手順の「書類作成と応募」で解説した通りですが、履歴書や職務経歴書は、面接にたどり着くための大事な書類だということを忘れてはいけません。
面接の練習やシュミレーションをしていない
面接は転職活動において採用を決めるカギですが、面接の解答準備や練習、想定される質問へシュミレーションなどをしていない人が多くいます。
面接は行き当たりばったりで通過できるほど甘くはありません。転職が上手くいかないのは、対策をきちんとしていないからでもあります。
たとえば、「面接における心構え」ができていなければ、人前で話す緊張感やペースを意識できず、実際に話したい内容もうまく伝えられることは少ないです。
面接は人と対面し、採用されるかどうかの判断を決める大事な場面です。人前で話すのだからこそ、人前で練習とシュミレーションを行いましょう。
やり方を間違えたまま転職活動している
第二新卒の転職が難しいと感じるのは、知識や経験が一般の転職社よりも圧倒的に足らないからです。
これは、転職で第二新卒が不利になる理由の1つですが、ここで言う知識と経験とは職務経験やスキルのことではなく、転職活動のノウハウと経験です。
転職活動は正しいやり方やノウハウを知らなければ、間違ったまま活動を続けてしまい、本来受かる可能性のあった企業や求人を自分で候補から削除し続けてしまいます。本当にもったいないです。
第二新卒は大いに転職できる立場とポテンシャルを持っているので、やり方が分からない場合は転職に詳しい人や業界のプロに話を聞くだけでも、成功率はグンと上がるでしょう。
第二新卒の転職を成功に導くやり方とコツ!
第二新卒の転職を成功させるコツは、以下のことを意識しておきましょう。
- 自己分析はしっかりやっておく
- 履歴書や職務経歴書は早めに準備しておく
- 転職エージェントは必ず利用する
- 転職活動はできれば在職中に行う
- 退職までのスケジュールを立てておく
特に、第二新卒の転職活動を効率よく進めるには、転職するまでにどのくらいの期間が必要になるか確認しておくことが重要になります。
転職活動を始めてから、次の会社で働き始めるまで、トントン拍子で話が進んでも1〜2ヶ月ほどかかるためです。
実際には、日程調整や面接の回数なども異なるので、スケジュールを考えると3ヶ月程度は見ておいた方がいいでしょう。
いつを目処に転職・退職をするのか、応募や面接ではどれくらい時間がかかるのか、引き継ぎはどのくらいの日数がいるのかを大まかにでも把握しておきましょう。
ちなみに私は、以下の期間がかかりました。
- 応募してから選考日程の通知(3〜5日ほど)
- 書類選考から面接までの日数(1週間ほど)
- 選考結果の通知(1〜2週間)
私の場合は、退職してから転職活動をしていたので、退職のタイミングを考慮する必要がありませんでした。
仮に在職中に転職活動するならば、内定が出たら、最低でも退職日の1ヶ月前には会社に伝えましょう。
直属の上司に相談することから始まり、このときに退職日の相談もしておきます。すぐに退職はできないので、会社と自分の都合をよく話し合って決めるのがおすすめです。
あとは退職日に合わせて、業務の引き継ぎ、挨拶回り、手続きなどのスケジュールを立てていきます。
自分で進めるのもよいですが、こういったスケジュール調整や進め方も転職エージェントがサポートしてくれるので、利用しておく方が確実です。
第二新卒が転職エージェントを選ぶポイント
第二新卒の転職活動に欠かせない「転職エージェント」ですが、「実際どこがいいの?」と悩まれる方も多いので、第二新卒や20代に最適な転職エージェントの選び方をご紹介します。
ポイントは以下の2つです。
以下で順番に解説します。
転職エージェントは初めから1つに絞らない
転職エージェントによって保有している求人や担当者の提案力も異なるため、はじめから1つに絞り込まないようにしましょう。
あなたの相手をするのは基本的に担当者(アドバイザー/コンサルタント)であり人です。担当者によって持っているスキルや考え方は異なりますし、経験職種や詳しい業界にもバラつきがあります。
まずは複数の転職エージェントに登録し、提案される求人情報やサービスの雰囲気、担当者との相性などを見て、「ここでなら」と思えるサービスで転職活動を進めていきましょう。
口コミや評判も気になるところですが、1つひとつ調べていては時間がかかるので、登録してみて一度話を聞いてみるのがおすすめです。
第二新卒や20代の転職に強いエージェントを選ぶ
第二新卒の転職をサポートする転職エージェントに重要なのは、キャリアの短い20代や第二新卒の転職に精通しているかどうかです。
30代や40代の転職と違って、キャリアの浅い20代の転職ではノウハウや応募する求人の方向性が異なります。
ここで特に第二新卒などに精通していない転職エージェントを利用してしまうと、選考のポイントや対策はもちろん、登録段階で門前払いされる可能性もあります。
はじめは複数登録するのがよいですが、畑違いの転職エージェントに登録しても意味がないので、20代や第二新卒を対象範囲としているサービスの中から選びましょう。
第二新卒におすすめの転職エージェント3選!
ここでは実際に私も使っていた転職エージェントで、求人の質やサポート力、役立つノウハウなどから、おすすめの3社をご紹介します。
第二新卒で転職エージェント選びに迷ったら、以下を検討してみてください。
なお、転職サイトとの違いは「第二新卒は知っておくべし!転職サイトと転職エージェントの違い」で解説しているので、分からない場合は先に確認しておきましょう。
マイナビジョブ20’s
対応エリア | 関東・東海・関西 |
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まとめ|第二新卒の転職はやり方で決まる!
ここまで、第二新卒の転職における転職活動の流れや進め方、成功するためのコツについて解説してきましたが、いかがでしたか。
最後に、もう一度転職活動の進め方をおさらいしておきましょう。
第二新卒は転職市場でも注目されており、第二新卒向けの求人も多くなっているため、自分のやりたい仕事に就いたり、現状を変えるチャンスです。
今の会社に不満を感じていたり、異業種の仕事に挑戦したい方はぜひ、第二新卒で転職することを視野に入れてみてください。
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▼実際に使っていたおすすめの転職エージェントはこちら!
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